生命に直接影響はない疾患のうち、生活の質を著しく低下させるものを“QOL疾患”(QOL=Quality Of Life)と呼ぶそうです。その代表格といえばやはり薄毛ですが、ファイザーの調査によれば、多くの人が悩んでいるにもかかわらず、対策は「何もしない」のだそうです。
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そのわりにストレスはどんどん抱えてしまうため、ますます事態は悪化するという負のスパイラルにはまってしまうそうです。いっそのこと何かアクションを起こしたほうが、結果のいかんにかかわらず精神衛生上は良いと言えるでしょう。

たとえばQOL疾患に関連する状況を「日常的に感じている(自覚している)」割合の上位は、“薄毛”(59.8%)、 “臭い”(50.6%)、“肌の状態”(45.9%)、“肥満”(45.5%)となりました。薄毛は1位にランクイン。

こうした症状については半数以上が「日常的に気にしている」と回答していながらも、対策として「何もしない」という人が6割以上にのぼりました。「医療機関を受診」する人は1割未満です。

自分が薄毛だと「感じている」人は、年代が高くなるほど増加する傾向(30代:45%、40代:53%、50代:64%、60代:77%)ですが、「気にする割合」は若い年代ほど高くなるのです。なんと30代では87%!以降。40代:76%、50代63%、60代59%と続きます。

そして薄毛を「自覚している」人の約4割が、薄毛であることにストレスを感じています。30代では半数以上が 「ストレスがある」と回答し、40代以上よりもストレスを感じる傾向。

薄毛を気にしている人の「現在行っている対処法」で最も多い回答が“特に何もしていない”(44.2%)。 多くは“育毛剤・育毛トニック”、“育毛シャンプー”などの自己対処であり、医療機関の受診はごくわずかです。
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このような調査結果について、メンズヘルスクリニック東京の小林一広先生はこう話します。
「どうしても薄毛というと、他の疾患と比べ、軽く見られる傾向にあり、薄毛を抱える当事者も仕方がない、どうしようもないとあきらめる傾向にあるように思われます」

「将来行いたい対処法として、『何もしない』を選んだ人が4割以上いらっしゃいました。しかし、ストレスが解消されないまま生活を送ることにより、精神的な負荷が蓄積される可能性も考えられ、好ましい精神状態とはいえません」

「薄毛に関して言えば、従来の育毛剤や植毛といった方法に加え、医療機関での治療といったような新しい選択肢も増えてきています。薄毛に関し、日常的に悩みを抱えている方には、自己判断であきらめずによりよい治療選択肢がないか一度医師と相談することをお勧めします」
まずは一歩を踏み出してみることがとても大切だということですね。

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