一週間ほど前、とあるTwitterユーザーがコミュハラ(コミュニケーションハラスメントの略)はハゲに対して「ハゲ」というのと同じだとツイートしたところ、なんと1万5千ものリツイートが・・・、一体何が起こったのでしょうか。
コミュ障に対する「大人しいよね」「なんか喋ってよ」といったコミュハラ(コミュニケーションハラスメント)の被害を広めてゆきたい。これはハゲている人に「ハゲてるね」「毛生やしてよ」と言うようなもので、コミュニケーションモンスターはこれがいかに酷い言動であるか自覚すべきである。
— トモナシ (@tomonothing) 2015, 8月 29
当初、「オーストラリアで教師にシャイな人はシャイでいる権利があると言われた」「一部の人は、『膝をつきあわせてテンション高く語る音声会話』のみを『コミュニケーション』と思ってるように見える」など数多くの同調意見が寄せられました。
@tomonothing オーストラリアで語学学校に通っていたとき、皆に発言の機会を与えようとする日本人に、教師はシャイな人はシャイでいる権利があると不思議がりました。オーストラリアに帰りたい。
— 望月 朔夜 (@newmoonnights) 2015, 8月 29
@tomonothing 同感です。私から見て定型圏の人の一部は、「膝をつきあわせてテンション高く語る音声会話」のみを「コミュニケーション」と思ってるように見えることがあります。端末のディスプレイを介して淡々と語るテキストベースの会話だってひとつのコミュニケーションですよね。
— でし (@decinormal1) 2015, 8月 30
ところが!
一部のユーザーが注目したのは、例え話の「ハゲ」の方だったのです・・・
o(`ω´ )oハゲハラ許すまじ!RT @tomonothing: コミュ障に対する「大人しいよね」「なんか喋ってよ」といったコミュハラの被害を広めてゆきたい。これはハゲている人に「ハゲてるね」「毛生やしてよ」と言うようなもので
— さきえる (@sakiel02) 2015, 8月 30
@tomonothing このツイートはハゲに対する侮辱だ!ハゲハラだ!
— 雑魚飼いの御てて (@Ott_saikyou) 2015, 8月 31
コミュハラならぬハゲハラですって!?
その後もハゲハラツイートは止まず、「コミュハラよりもハゲハラの例の方が効いてる」「むしろハゲハラを広めていくべきでは…?」など、ハゲを気遣う意見も。なぜかハゲに優しいTwitterなのでした。
コミュハラよりもハゲハラの例の方が効いてる
— つらいコフ (@raikovy) 2015, 8月 29
むしろハゲハラを広めていくべきでは…?
— おーえん (@multihmx12) 2015, 8月 31
ハゲにハゲてるねって言うのはハゲハラ?
— 睡い@マイイカアクキー企画 (@achannuman) 2015, 8月 31
ハゲハラへの意識が高いTwitter。これはもうハゲッターということでいいんじゃないでしょうか。
ボクみたいにイジってくれた方が嬉しいハゲもいますが、嫌がるハゲには「ハゲハラ、ダメ。ゼッタイ。」ですよ!