サッカー界のスーパースター、ウェイン・ルーニー

地元のサッカークラブ、エヴァートンでキャリアをスタートさせ、瞬く間にビッグクラブ、マンチェスター・ユナイテッドに移籍。その後、プレミアリーグ優勝、UEFAチャンピオンズリーグ優勝、FIFAクラブワールドカップでも優勝と輝かしい記録を残しています。

そんなルーニーの悩みが薄毛。1985年生まれの彼ですが、20歳ごろからどんどんM字ハゲが進行し、それはもう切ない有様に。しかし不屈の闘志を持つ男は違います。なんと自毛植毛を精力的に行い、徐々にハゲを克服していったのです。今回は年ごとに、ルーニーの闘いを振り返ります。

2003年

エヴァートンでレギュラーを勝ち取ったルーニー。まだ10台だったこともあり、フサフサです。

2004年

2004年、ルーニーは現在も所属するマンチェスターユナイテッドに移籍金2,560万ポンドで移籍。世界中の注目を集めます。

2005年

20歳になったルーニー。この頃から生え際が後退し始めます

2006年

ドイツW杯が開催された2006年、すっかりイングランド代表にも定着したルーニーの生え際はさらに後退。なんとか前髪を散らして誤魔化そうとしてるあたりがかわいい。

2007年

この年、マンチェスターユナイテッドの背番号10に。06-07シーズンではクラブにプレミアリーグ優勝をもたらします。

2008年

昨年に続きリーグ優勝を手にした2008年、生え際は言い逃れできないレベルに達します。このシーズンではUEFAチャンピオンズリーグでも優勝しています。

2009年

それならヒゲだ!とアゴ周りにヒゲを生やしたルーニー。23歳には見えません。08-09シーズン、クラブはプレミアリーグ3連覇。ルーニーも絶好調でした。

2010年

チームメイトと児童向けの病院を訪れた際の一コマ。ヒゲも剃り、綺麗な顔で登場したルーニー。この年は南アW杯にも出場しました

2011年

生え際の後退を止められないことを悟った2011年。4度目のリーグ優勝を飾ったルーニーはついに決断をします。そう、植毛です。


生え際が明らかに不自然な仕上がりとなりましたが、ルーニーは自ら「25歳でハゲるつもりはなかったから」と植毛を告白。自身のコンプレックスと向き合う姿を世界に示しました。手術費用は1万ポンド、日本円にして138万円でした。

2012年

植えた毛がすっかり馴染んだ翌年、少しだけ髪を伸ばしてみたりと、これまで出来なかった楽しみを満喫するルーニー。

2013年

チームの大黒柱として自覚が出てきたのか、審判にも物申しちゃいます。結果イエローをもらいますが、この年もリーグ優勝しちゃいます

2014年

2014年、ルーニーはさらなる進化のため、二度目の植毛に踏み切ります。9時間にも及ぶ手術ではありましたが、仕上がりには大満足。軽く流しちゃったりなんかして。ブラジルW杯では1得点1アシストと活躍しました。

2015年

イングランド代表の歴代最多得点記録を更新。ボビー・チャールトンの持つ記録を抜き、名実共にイングランド史上最高の選手と呼ばれるようになりました。

2016年

三十路に突入したルーニー。たっぷりとヒゲを生やし、ベテランとしての貫禄を見せつけます。

2017年

そして今年、ルーニーはクラブでの250得点目を記録。2015年のイングランド代表に続き、ここでもボビー・チャールトンを抜いて歴代最多得点選手になりました。


プレーも毛髪も進化し続ける男、ウェイン・ルーニー。古巣エヴァートンに復帰というウワサもありますが、今後の活躍からも目が離せませんね。

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