ハゲルヤ世代も数年に一度は買い替えているはずのドライヤー。いざ買うとなると、風の温度や強さ、価格など、いまいち決め手に欠ける製品だという人も多いのではないでしょうか。

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最近は頭皮ケアようのアタッチメントがついたものや、比較的風の温度が低いものも多く、「スカルプ」などという名前がついていることもあり、余計に何がいいのか分からなくなってくきてしまいます。

そんな折、我が家のドライヤーが突然死を迎えたため、色々としらべた結果、「もうドライヤーはパナソニックでいいや」と思ったので、その顛末を書いていきたいと思います。

ベテランドライヤー氏、突然の活動停止

我が家ではこれまで、Panasonic→ヴィダルサスーン→SHARPとドライヤーを買い替えてきました。現役だったSHARPのものは「かっさ」と呼ばれる熊手みたいなものはついていなかったものの、そこそこの製品だったため使い心地も良好でした。

ところがある日の深夜にドライヤーをONにしたところウンともスンともいわず、まったくの沈黙・・・。コンセントを変えてみたり、コードを捻ってみたりしたものの、改善することもなくお亡くなりとなりました。頭がびしょびしょのまま途方に暮れそうになりましたが、そこはフットワークだけは軽いオッサン。24時間営業しているドン・キホーテに行けばすぐ買えるだろということで、さっそく店に向かったのであります。

老舗メーカーの大風量モデルと出会う

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濡れた頭のままチャリで爆走しドンキに到着。さっそく美容家電売り場に向かったところ、そこには山のような種類のドライヤーが。

「どれを買ったらいいんや・・・」

思わず怯みましたが、ハゲルヤ編集部員としての知識を総動員し、以下の基準をもとに機種を選ぶことにしました。

・大風量
・風が熱くなりすぎない
・壊れにくそう

頭皮と髪を傷めず、一気に乾かすことのできるモデルを選ぶ作戦です。見ると「2.5m3/分」という特大風量モデルが。メーカーも老舗だし、値段も手頃。とにかく頭を乾かしたかったので、即購入してまだ微妙に湿ったままの頭で帰宅しスイッチON。すると・・・、

「ビュゴーーーーン(大騒音)」

あまりのうるささに家人からも「うるさい」とクレームが。

・・・もしかして、これ失敗?音についてはまったく考慮に入れていなかったため、ここまでうるさいとは思わなかった。というか店が騒がしくて音がよくわからなかった。そのうえ風も思ったより弱い。そう、ここでボクはようやく「風量=風力」ではないということを知るのです。

突然死ふたたび そして買い替えへ

翌朝、寝汗をかいてしまったので軽くシャワーを浴びて髪を乾かそうとしたところ、

ドライヤー「・・・」

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まさかの沈黙。昨日買ったばっかりなのになぜ・・・。サポートセンターに状況を確認したところ、不良品の可能性が高いとのこと。新たなチェックポイントとなった騒音と風力も検討項目に入れ、次のドライヤーを探しに行きました。もちろん、湿った頭で。

店員氏「ドライヤーに迷ったらパナのナノケア」

ドンキで不良品をゲットしたことを反省し、今度は某家電量販店のドライヤー売り場に向います。いくつか物色していると、販売のお兄さんが近づいてきます。

「悩んでるなら、パナソニックの一番いいナノケア(実売14,000円程度)買うのがおすすめですよ」

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店員氏の販売トークに素直に乗っていいものか、少し迷っていると「1000円OFFしますよ」と囁かれ決断。実際に売り場で試してみると、風力も強く、風の温度も切り替え可能、音もそれなり静か、ということでとにかく自宅に持ち帰ります。

結論:迷ったらドライヤーはパナソニックを買え!

この顛末から2週間ほど経過し、うちでは現在パナソニックのドライヤーが絶賛活躍中。主な長所は以下の5点。

1. 風力が強く素早く乾かせる
2. 多様なモードが用意されており、頭皮にもやさしい
3. 風力のわりに静か
4. 買ってすぐ故障しない
5. さすがのブランド力で奥さんが喜ぶ(ここ重要)

実際のところ、ドライヤーという製品自体、すでに機能的な部分は出きっている感があり、なかなか大きな変化が見込めるわけではありません。もちろん、ダイソンのような例外はありますが、価格的にもなかなか手の届くものではないので、気軽に買い替えるのも難しい。

そんななか、質と価格で納得感があり、安定した品質を提供してくれているのが結局パナソニックだったというワケ。「迷ったらパナソニックのナノケア」はハゲルヤ世代にもぜひオススメしたい選択です。

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