2020年のNHK大河ドラマは「麒麟がくる」。
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大河ドラマとして初めて明智光秀を主役にし、謎が多いと言われるその半生を描くとあって、歴史ファン、大河ファンを中心に話題となっています。

斎藤道三の娘・帰蝶(濃姫)役だった沢尻エリカ被告の逮捕~代役問題でさらに注目を集め、取り直しのため放送開始が2週間遅れるという前代未聞のスタートとなりました。

本能寺の変は明智光秀のハゲを信長がバカにしたから?

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明智光秀のことをあまり知らないという人でも、「本能寺の変」で織田信長を討ち取った人物だということは、なんとなく知っているのではないでしょうか。日本の歴史を大きく変えたキーマンの一人で、明智光秀が謀反を起こさなければ、日本の首都はいまごろ名古屋だったかもしれません。

では、本能寺の変で光秀が信長を裏切った裏には、織田信長によるハゲいじり、今で言うパワハラ・ハゲハラがあったという説をご存知でしょうか。

本能寺の変とは、「このハゲー!」と暴言を吐いた豊田真由子議員に対し、元秘書が起こした謀反と同じ図式だと言っても過言ではないのです。

明智光秀はハゲがコンプレックスだった

光秀
明智光秀ほどの賢い人物がなぜ主君を裏切り、そのわずか11日後には秀吉に討たれてしまったのか。その裏には、光秀の大きなコンプレックスがあったと言われています。

そのコンプレックスとは、ずばり頭皮の薄さ。つまり、明智光秀は我々薄毛族の大先輩だったのです。

戦国時代の武士の髪型の定番といえば、月代(さかやき)と呼ばれる、前頭部を剃ってマゲを結うというものでした。織田信長も「武士たるものマゲを結わねばならぬ」と話していたといいます。

しかし、光秀にはマゲを結うほどの毛がなかったとのこと。束にしたくとも毛がない。この辛さ、痛いほどわかります。ですが、そんな光秀に対し信長は「金柑頭(きんかんあたま)」とあだ名をつけて呼んでいたそうなんです。

ナンバー2の重鎮が金柑頭と呼ばれる屈辱

明智光秀はこのとき織田家のナンバー2の地位。織田信長はそんな光秀を、表面にツヤとテカリがある金柑に例えました。「金柑頭」とは、ハゲた頭をいじる言葉だったのです。
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「はっはっはっ、この金柑頭!」と言われたことを想像してみてください。実力もありプライドの高かった光秀は、この屈辱に耐えられなかったのかもしれません。

本能寺の変はハゲの恨みが生んだ悲劇

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そんなマゲを結う髪の毛がなかった光秀は、代わりに附髪(つけがみ)と呼ばれるカツラのようなものを付けていたそうです。400年以上前からズラってあったんですね。

まさか、そのカツラが事件の引き金になるとは、誰が予想したことでしょうか。

それは、本能寺の変が起こる4日前のこと。信長の家臣だった稲葉一鉄の子孫らが書き残したとされる『稲葉家譜』にはこう書かれています。

信長公、光秀が法に背くを怒りて、以てこれを召し、譴責して手を自ら光秀の頭を打つもの二、三に至る、光秀がびん髪(ぱつ)少しきなる故に常に附髪(つけがみ)を用ゆ。この時これを打ち落とされ、光秀深くこれを啣(ふく)む。叛逆の原本はここに発起す。

現代語訳してみると…
信長は、家臣が集まる前で光秀を責めたて、光秀の頭を2、3度叩いた。結果、光秀のカツラが落ちるというハプニング。光秀は信長をひどく恨んだ。光秀謀反の原因はここに起因する。

と、書かれています。

褒めるときは人前で、叱るときは1対1でというマネジメントの基本ができていかなった信長公。家臣が集まる前で光秀を説教し、叩いたついでにカツラが落ちてしまうというとんでもない事態を引き起こしました。これは家臣も笑わずにはいられなかったでしょうね。

頭脳明晰と言われる光秀にとって耐えがたい状況だったのでしょう。4日経っても怒りはおさまらず、1582年6月2日、「敵は本能寺にあり!」と1万3000人もの兵を率いて信長に襲いかかりました。

わかる、わかるぞ光秀。

しかし、ブチギレて信長を討ったのはいいものの、毛利と和睦し超スピードで戻った羽柴(豊臣)秀吉にわずか11日後の6月13日、山崎の戦いで破れてしまいます。

これはあくまで一つの説ですが、策士だった明智光秀が、秀吉の中国大返しを読めずにあっさり破れたことに疑問を感じませんでしょうか。用意周到な謀反ではなく、ハゲいじりに激昂した突発的な謀反だったのではないでしょうか。

悪質なハゲいじりで歴史は動いたのです。

家康は本能寺の変の原因を知っていた?

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「織田がつき羽柴がこねし天下餅すわりしままに食うは徳川」と言われるように、本能寺の変で最終的に得をしたのは徳川家康。

豊臣家を滅ぼし天下統一を果たした家康は、ある決まりを発布します。それは「頭髪令」
  • 髷が結えなくなった武士は隠居しなくてはならない
  • 附け鬢(カツラ)をする場合は藩主の許可が必要である
というもので、二度とハゲいじりから悲劇を産んではいけないという強い意思を感じます。家康は、本能寺の変の本当の原因を知っていたのはないでしょうか。

「禿」の漢字は光秀に由来しない

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先日放送された「やりすぎ都市伝説」では、漢字でハゲは「禿」と書きますが、これは「光秀」の「光」の下の部分と「秀」の上の部分を組み合わせて作られたのでは? という説が唱えられていましたが、これは残念ながら違うようで、ハゲという漢字はもっと残酷な意味を含んでいます。

ご興味のある方はどうぞ。

ハゲが主人公の大河「麒麟がくる」

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さて、染谷将太さん演じる織田信長が、長谷川博己さん演じる明智光秀を「この金柑頭が~!」といじるシーンはあるでしょうか? 注目しかない2020年大河ドラマ「麒麟がくる」は、2020年1月19日20時より、NHK総合で放送開始です。

本能寺の変は最終回の2回くらい前でしょうかね。今から楽しみで仕方ありません!

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