突然ですが、宇宙人ってどんなイメージですか?

目が大きくて背は高くなく、スキンヘッド。よく見るあのタイプは「グレイ型宇宙人」と呼ばれています。
alien_grey
生物が進化していくと脳が大きくなり、体は小柄に。目が大きくなって、毛髪はいらなくなる、という想像からあの姿が生まれたとも。

そう、ハゲは進化なのです。


その実例として、ハゲタカハゲワシといった鳥が地球上には存在します。なぜ他の鳥がフサフサなのに、彼らは頭部の毛を捨てたのでしょうか。

ハゲタカやハゲワシはなぜハゲてる?

ボディは羽毛で包まれているのに、頭皮は残念なハゲタカ。
ハゲタカ
そして、ハゲワシ。
ハゲワシ
生き物が進化していく過程で、なぜ彼らはハゲてしまったのか? それには、ちゃんと理由がありました。

ハゲタカやハゲワシといった“ハゲ”でまとめられる鳥の共通点は、ずばり大型動物の屍肉を食べるということ。

想像するにおぞましい画ではありますが、ハゲタカやハゲワシは、動物の死体に自らの頭を突っ込み、その内臓や肉を主食としています。

その際に当然、頭に血などが付着します。もし頭部羽毛で包まれていたら、付着した血がカッピカピに乾いて大変なことになるだろうことは容易に想像できます。

さらに、腐った肉に頭を突っ込むため、衛生上も当然良くないことでしょう。動物の血が付着し雑菌が繁殖、それが原因で感染症になる可能性もあるのです。

『進化論』で有名なダーウィンも『ビーグル号航海記』の中でハゲワシについて「死肉を食べるために適した頭を持つおぞましい鳥」と記しているそうです。

つまり、ハゲタカやハゲワシは、“ハゲ”に進化したことで、頭皮を清潔に保ち、自分の身を守っているということ。ハゲは清潔ということを、進化論が示しているのです。

人間のハゲだって理にかなっている

この進化は、我々薄毛族にも通ずるものがあるのではないでしょうか。

新型コロナウィルスの流行で、髪に付着するウィルスから感染する可能性があると言われましたが、我々にはウィルスが付着するような立派な毛髪はありません。



死体に頭を突っ込むことはありませんが、例えば突然パイ投げされたとしても、サッと拭き取るだけで元通り。髪がある人よりも容易に清潔さを保つことができるのです。

ハゲることは進化だったんですね。

絶滅危惧種のハゲワシを救え

そんな進化を繰り返してきたハゲワシですが、いまや絶滅危惧種に指定されてしまっています。ハゲワシのおかげでサバンナの生態系が保たれているとも言われており、これは由々しき事態です。

もし、ハゲワシがいなければ、サバンナに横たわった動物の死体が腐敗して、そこから伝染病が広がってしまう可能性があり、腐肉を食べるという非衛生に思われる行為が、実はサバンナの衛生を保っているというのです。
サバンナ
聞けば聞くほど、ハゲタカやハゲワシがかっこよく見えてきませんか? 鋭い眼差しに潔いハゲ姿は、竹中直人さんのように見えてきませんか?

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ハゲタカやハゲワシの生きざまから、ハゲヒトはハゲとしてハゲなりに強く生きていくべきだと学びました。薄毛で血液型Aは新型コロナにかかりやすいという情報もありますが、絶滅しないように強く生きていきたいですね。


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