医療技術の発展により薄毛に対する治療法は、かなり進化してきました。リアップやプロペシアは立派な医薬品として認められ、発毛や育毛は努力でなんとかなる時代です。

しかし、令和2年現在、加齢による白髪への効果的な治療法はないんだそうです。

白髪の原因は?

白髪の原因として主に挙げられるのは、加齢、遺伝、ストレス、病気です。加齢や激しいストレスにより、髪の毛を黒くするメラニン色素が減少することで髪は白くなります。
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ストレスによる白髪であれば、心身を休めるなどストレスの原因を取り除くことで、メラニン色素の生成が再開され、黒く戻る場合もあるそうです。

また病気による白髪の場合も、治療により体調が落ち着けば、元に戻ることもあるといいます。

では、加齢による白髪の場合はどうなのでしょうか。

白髪を抜いてもまた白髪が生えてくる

白髪を抜いてはいけないという話は、以前ハゲルヤでもご紹介しました。



白髪を抜いた場合、その毛根から再び生えてくるのは白髪。それどころか、毛根が傷つけられて二度と髪が生えてこない可能性もあるんだそうです。

白髪が生えてくるならまだしも、何も生えてこない可能性があるのですから、絶対に抜いてはダメ!ということがわかりますよね。

白髪を抜いても白髪。そう、人生をやり直せたとしても、人間性はアナタのままだから、また同じ結末を迎えるがごとくです。

白髪に効く治療薬はなし!

もちろん将来、アンチエイジングの治療が進化し、白髪の治療が可能な未来がやってくるかもしれません。

しかし現在のところ、加齢による白髪の治療法は存在しないどころか、予防法さえない状態なんだそうです。

有識者によりますと、バランスのよい食事と十分な睡眠をとること、ストレスはためずに、過度な飲酒や喫煙なども控えること。つまり、白髪を防ぐためには健康的な生活を送りましょう!ということですね。

結論!白髪は染めるしかない

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ただし、白髪は染めてしまえば何色にでもなります。無い袖は振れませんが、毛さえあれば人生なんとでもなるものです

「白髪とハゲどっちがイヤ?」「ウケる!どっちもイヤ!」なんて、笑って話している若者がいたら、白髪には治療法がないことを教えてあげましょう。

しかも白髪は伸びるのが速く、黒髪よりも4、5倍のスピードで伸びるという研究結果もあるんだとか。伸びる白髪があるなら染めてしまえば、もはやそれが治療法なのでは?という気もしてきました。

白髪を染めずに生かすグレイへアなんてのも、最近では流行っています。こちら、キアヌ・リーヴスの恋人といわれる、アレクサンドラ・グラントは現在47歳。

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映画『ROMA/ローマ』でアカデミー賞、監督賞を受賞した、アルフォンソ・キュアロン監督は58歳。

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白黒グレイ以前にかっこよすぎますが、大切なことなので覚えておきましょう。

白髪を抜いたところで生えてくるのは白髪です。

敵を倒したところで、もっと強い敵が出てくる少年誌の漫画のように、白髪ネバーエンディングストーリーなのです。

さーて、我々は薄毛対策にハゲむとしますか。

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