白熱するボクシングの試合、思わず手に汗握ります。
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黒トランクスの選手の左フックが白トランクスを襲う!
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その時!
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ファッ!?


左フックが頭をかすめた瞬間、白トランクスの選手の髪の毛がパカッとオープン。そう、白トランクスの選手は頭にカツラを装着していたのです。この選手はこの試合で一気に注目され、「かつらボクサー」として一躍人気者に。お名前を小口雅之さんといいます。

その後、小口選手はハゲしい発毛トレーニングを積み、一時はかなりの毛量まで復活。諦めずに努力することの大切さを身を持って示してくれました。
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かつらボクサー 小口選手の現在が明らかに

そんな小口選手の現在がつい先日報じられました。小口選手は既にボクサーを引退し、2012年に妻・千夏さんと結婚。昨年には長女も誕生し、現在は建築関係の仕事をしながら一家の大黒柱として新たな人生を歩んでいるそうです。

小口さんは当時のことを振り返り、「髪が薄くなってきて、まだ若かったのですごく気にしてた。フサフサな自分を残したかった」「カツラ屋に相談して、専用の接着剤を使用すれば試合で付けても取れないと言われた」と日本ボクシング史上に残る珍試合の経緯を語りました。

また、注目を集めた結果、ボクサーであることを内緒にしていた勤務先に解雇された苦い経験に触れ、「カツラをかぶって人生狂わされました。彼女にもフラれました。」ともコメントしています。

夏の終わり、胸に迫るハゲラップ

今ではすっかり丸くなった小口さんですが、人気があった頃には様々なテレビ番組に出演。お笑い芸人のユリオカ超特Qさんが歌った「ハゲラップ」なるもののPVにも出演しています。



オシャレなトラックに切実なリリック。夏の終わりと相まって思わず泣けてきますね・・・。ボクはカツラに頼ることなく頑張っていこうと思いました。

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