薄毛男子のみなさん、「髪も薄いけど、白髪も多くない?」と言われたことはありませんか?



以前お伝えしたとおり、白髪と薄毛の関連性はゼロですが、やはり白髪の存在は気になるもの。真っ白になるならまだしも、ところどころに増えてくると、どうしても目立ってしまいますよね。

かくいうボクも若い頃から白髪が多く、ずっと白髪染めをしてきました。もしかするとそれが更なる薄毛を引き起こしたのかもしれません。なんせ白髪染めを塗っているとき、頭皮が少しピリピリしていましたから・・・。

白髪の原因は色素細胞の活動悪化



白髪は、毛根に存在する色素細胞「メラノサイト(色素形成細胞)」の活動が行われなくなり、髪の色の元であるメラニン色素が生成されなくなると発生します。

ということは、このメラノサイトの活動が再開されれば黒髪が取り戻せるのですが、残念なことに加齢が原因の白髪の場合、ほとんどの場合メラノサイトが失われているため、その働きを再開させることは難しいそうです。

カギはチロシン!若白髪対策にぴったりの食品とは

ところが若白髪の場合は別で、しっかりと栄養のある食事をとり、ストレスのない生活を維持するとメラノサイトが再配置されることもあるそう。

メラニン色素の生成に必要な栄養素は「ヨード」「銅」「チロシン」。なかでもチロシンは色素の原料になるもので、絶対にかかせない要素です。またヨードはメラノサイトの活性化に、銅はメラニン色素をつくり出す酸化酵素「チロシナーゼ」の活性化につながっていますよ。

つまり、これらの栄養素を含む食品を食べれば、アナタの白髪も少しずつ改善しちゃうかも!というわけ。こういった食品をしっかり摂っていれば、ボクの髪の毛ももう少し残っていたのかな・・・。

チロシンを含む食品



チロシンは乳製品に多く含まれています。中でもチーズ類にはたくさんのチロシンが含まれているため、頻繁に摂取するのをオススメします。その他にもバナナやリンゴなどの果物、ナッツ類にも含まれていますよ。

ヨードを含む食品



ヨードは昆布やワカメなどの海藻類や、イワシやサバ、カツオなどの魚介類に含まれています。

銅を含む食品



チロシナーゼを活性化する役割を持つ銅は、大豆などの豆類やそば、サツマイモなどの穀類、イカやエビ、カニなどの魚介類に含まれています。またアンズやプルーンなど、摂取しやすいフルーツに含まれているのも嬉しいですね。


自分の白髪はまだ若白髪だと信じているボクは、明日からこの食材たちを食事に取り入れちゃいますよー!

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