我々薄毛にとって”ハゲ隠し”もとい、オシャレアイテムとして欠かせないのが「帽子」。

薄毛貴族の一人である漫画家のやくみつる先生も、その”御尊頭”をお隠しになるべく、テレビ出演時にはハンチングを着用。スヴェンソンの編み込み式増毛法により、フサフサになった際には、やく先生が「帽子を脱いだ」と話題にもなりました。
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しかし、この帽子といえば…「被り続けるとハゲる――」なんていう迷信もありますよね。

この迷信が本当なのかということは、将来ハゲてしまうことを心配する”潜在的”薄毛にとってはもちろん、すでに資源が限られており、帽子を多用する我々にとっては気になるところ。これが事実とあらば、死活問題にもなりかねません。

実は、これまで帽子を着用し続けることと抜け毛の因果関係は科学的に検証されたことはなかったのですが、帽子を被ることによる頭皮環境の変化を検証すべく、男性型脱毛症(AGA)研究の第一人者などにより「帽子内環境研究会」なる団体が1月に発足。これまでの研究結果を発表しました。

帽子をかぶって運動すると、帽子内の環境は“熱帯雨林気候”に

同研究会は、温度・湿度計をセットしたヘルメットを被った被験者51人に、3時間におよぶ有酸素運動を行ってもらうという実験を実施。その間の帽子内の温度や湿度のほか、運動前後の頭皮の血流、運動前と後、さらには洗髪後の頭皮の汚れ・細菌数を測定しました。



その結果、頭皮は帽子をかぶっていない状態でも、食品工場などで行われる手指の汚れチェックで不合格となる基準よりも汚れていることが判明。帽子をかぶって運動することによって、それがさらに悪化する傾向にあることが分かりました。

また、帽子内の温度や湿度に関しては、運動開始から30分で湿度・温度ともに上昇したとのこと。これは、どういうことを意味するかというと、この数値を不快指数に当てはめると、運動後数分で帽子内の環境は「不快」となり、30分で「熱帯雨林気候と同等の環境」となる。ということらしいです。



どうせなら毛の量も鬱蒼としたアマゾンのジャングルのように生い茂ってほしいところではありますが、残念ながら”熱帯雨林気候”化するのは不快指数のみ。

やはり、帽子をかぶるということは頭皮にとって、あまり良くないようです。しかし、帽子をかぶって行動した後であっても、ちゃんと髪を洗うことで頭皮を清潔な状態へと戻すことができるというので、帽子を着用して運動した後には必ず頭を洗うようにしましょう。

今回の研究では「帽子をかぶる=ハゲる」という因果関係までは、辿り着くことができなかったようですが、同研究会では今後もさらに詳細な検証実験を行っていく予定とのこと。かつらや女性用のウイッグも対象に含めた検証も行っていくというので、その続報にも期待したいところです。

【関連リンク】
・帽子内環境研究会 http://www.boushinaikannkyou.com

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