ブラック企業やブラックバイトなどの話題が日々、報じられるなど、なかなかなくならないパワハラ問題。女性に対するもの、バイトに対するものなど、様々なパワハラがありますが、産経新聞が頭髪の薄い男性に対する痛ましいパワハラを報じています。



それによると、大手保険会社の部長職にあった40代エリート男性が、「着座中の椅子を蹴る」「いつも人前で叱責する」などのパワハラがあったとして解雇されたとのこと。

ハゲの痛みが分からないハゲ

パワハラの証言について男性は一部認めていないようですが、頭髪が薄い同僚男性に対して、
  • 「ハゲじじい」「ヅラを取れ」と言う
  • (漫画サザエさんに登場する)波平の漫画を描いて椅子に貼る 
などの言動を行っていたことは事実と認めているんだとか。 「波平の漫画を描いて椅子に貼る」とか小学生かっ!

しかもこれに対して男性は

「私もハゲており、互いのコミュニケーションの一部としていた」

と言うのです。

髪が豊かな男性による、同僚のハゲいじりかとの思いきや、まさかのハゲによるハゲいじりだったとは…。ハゲ同士が傷に塩を塗り合う、その現場は相当痛ましいものだったことが、想像に難くありません。

飲み会で同僚の頭に七味唐辛子

さらにこの男性、飲み会で同僚に対して、頭にマヨネーズ七味唐辛子を振りかけ揶揄した ことについても認めているとか。
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「同僚が酔って女性社員の胸を触るなどセクハラをした。やめるよう注意したがやめなかったので、やったこと」と説明しているといいます。

男性は「ほとんどが事実無根か、事実が歪曲(わいきょく)されたものなのに、一方的に解雇された」として、今年4月、地位確認を求める訴訟を大阪地裁に起こし、会社側は6月の第1回口頭弁論で請求棄却を求め、全面的に争う姿勢とのこと。

そのほかにも暴言などが告発されたこの男性。自分の毛に嫌われてしまっただけでなく、同僚にも毛嫌いされてしまったようです。

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