ソウルで数十万人が抗議する集会が行われるなど、大騒動となっている韓国の国政介入疑惑。韓国検察は11月３日に朴槿恵大統領の親友である崔順実容疑者の逮捕に踏み切りましたが、一連の疑惑で新たに崔容疑者の最側近で、朴政権が進めた文化政策の中心人物として「文化界の皇太子」とも呼ばれた、チャ・ウンテク容疑者（47）を逮捕。物議を醸しています。

チャ・ウンテク容疑者は大物監督

このチャ容疑者は人気CMなどを手掛けたCM監督で、過去には「BIGBANG」の「LIES」、イ・ヒョリの「U-Go-Girl」、WAXの「化粧を落として」などを演出している大物なんだとか。
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チャ容疑者は8日深夜、中国から帰国したところを検察に拘束。10日午前、再びソウル中央地検に到着した際の、チャ容疑者の姿に全韓が震えました。

8日に帰国した際には、チャ容疑者は黒々とした髪に帽子、眼鏡を掛けていましたが、なんとこの日、護送車から降りたチャ容疑者は帽子も眼鏡もなく、そして頭頂部には髪もなかったんです！


このあまりにも違う姿に韓国のネットでは、一時「替え玉説」が浮上。これに対して検察は「チャ氏本人で間違いない。かつらを取った状態だ」と説明したそうですが、ネットでは

「もしかして中国に逃げてた理由はこれだった？」
「空港で逮捕されて泣いた理由が、薄毛がばれるからだったの？」
「お笑いより笑える」
「残った髪もすべて抜きたい」

などの声が寄せられ、国民の怒りは収まらない様子。

かつら→ハゲ散らかす→スキンヘッド

韓国の最大野党の議員もこれには「いっそ全部剃ってきたらよかったのに。残っている髪に強く執着していたみたい」とコメント。このコメントを受けてのものではないと思われますが、チャ容疑者は翌11日に再びソウル中央地検に現れた時には、髪を全て剃った姿で登場。


1日ほどの間で、まさかの「ハゲ三段活用」を成し遂げています！ b3a04398-s
「はげ頭が事件の本質をぼかしてしまっている」などの声もあり、ハゲを隠れ蓑にした「卑劣なやり口」には、まだまだ不満の声が上がってきそうですね。

また、今回の国政介入疑惑では、崔容疑者が公的資金を私的流用したとする疑惑も浮上しています。チャ容疑者の“カツラ代”も公的資金を流用したとする疑惑が浮上する日も近いかもしれません。

ちなみに、筆者が子どもの頃に、隣の家にハゲ親父が住んでいたのですが、平日には見たことのない”髪のフサフサしたおじさん”が出入りしており、ご近所では、隣の家のおばさんの”不倫疑惑”が噂に。

”髪のフサフサしたおじさん”の正体は、実はカツラを被った隣のハゲ親父だったのですが、あらぬ疑惑も持たれぬように、カツラを使用する際の、用法・用量にはご注意を！

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