独特なガラガラ声が「聞き取りにくい」と話題になり、人気の新日本プロレスのプロレスラー・本間朋晃。
本間さんといえば去年のワールドタッグ決勝で会心の一枚撮れたんだよなぁ。カ、カ、カメラ目線いただきましたー!#本間朋晃 pic.twitter.com/t8kzkcmkvk
— ぺん(プロレス垢) (@pen0102_pw) 2016年12月11日
昨年12月のワールドタッグリーグでは、真壁刀義とタッグを組み史上初の2連覇を達成。1月4日の東京ドーム大会でIWGPタッグ王座に挑戦します。しかし、東京スポーツ紙(以下:東スポ)の報道によると、本間の必殺技が「頭皮に良くない」と専門筋からドクターストップがかかっているといいます。
ドクターストップがかかった必殺技は”こけし”と言われる、本間選手のフィニッシュ・ホールド。要はダイビング・ヘッドバットなのですが、”こけし”の場合はトップコーナー上で直立しながら頭を斜に構え視点を落とし、不敵な笑みを浮かべながら落下して相手を捕らえていくのが特徴。
この技を使用する際には”こけし”コールが湧き起こるなど、本間の代名詞的な技となっており、派生技も多数存在します。
あぁ〜あ😩#会場の声#本間朋晃#こけし #njwk11 #njpw pic.twitter.com/h6menWQvdH
— ミニレインメーカー (@g11_i) 2016年12月16日
なんでも、本間選手に周囲から「最近急激にハゲた」という声が相次いだため、昨年6月下旬に「アデランス」のヘアチェックを受診したところ、薄毛進行の原因が「精神的ストレス」だと判明。さらに、なんと必殺技の”こけし”は「頭皮に良くない」ため使用禁止令が出されたというのです。
試合に勝てなければ精神的ストレスが増えてしまうのに、フィニッシュ・ホールドの”こけし”を封印されるジレンマがあったようですが、昨夏に行われた新日プロレス「G1クライマックス」で、東スポの取材に対して本間選手は「身を削ってでもこけしを出し続けるしかない。ドクターストップなんか聞いていられないですよ」と答え、必殺技と”心中”する覚悟を決めていたとか。
ちょっとカッコよすぎ…。
12月のワールドタッグリーグの決勝戦でも髪を犠牲に”こけし”を使い続ける奮闘ぶりを披露。相手の1人を”こけし”で排除して相棒・真壁選手の窮地を救い、さらには”こけし”から真壁選手のフィニッシュ・ホールドであるキングコングニーとつないで、もう1人も撃破するという活躍を見せました。
あんた、身を削りすぎや!
その優勝賞金でぜひとも、”増毛”してカムバックしてもらいたいですね。1月4日のIWGPタッグ王座も注目です。
ちなみに、本間選手のガラガラ声が気になる方は、こちらの動画をどうぞ。
前半がプロのお手本、後半が本間選手となっています。ヒドイwww。