世の中には、様々な研究をされている方がいますが、その中でも、我々が親近感を覚えるのは、薄毛の研究をされている方です。

薄毛と向き合い前向きに生きていく道を示してくれているのが、京都府立大学大学院生命環境科学研究科の塚本康浩教授。


この方は、獣医師でもあるんですが、そんな塚本教授の研究が、

ダチョウの抗体でハゲを治す

というもの。

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「昔から鳥が好きで、大学生の時は、ダチョウの体や行動学を学んでいました。動物学上の分類では、ゾウやキリンとともに現存する動物で最も大きいとされています。なぜ絶滅しなかったのか、興味があったんです」

塚本教授が興味を持って調べていく中で、ダチョウは毛がをしてもすぐに治ること、病気にならないことが分かったのだとか。


1999
年に、ダチョウ牧場「オーストリッチ神戸」のダチョウ主治医に就任。本格的にダチョウの抗体を始めたそうです。

「当時は鳥インフルエンザが騒がれていて、人間を脅かすウイルスの抗体を作るため、ダチョウから抗体を摂取する研究を始めました。ただ、ダチョウは狂暴だから、おとなしく捕まえるのが難しい。それでストレスをかけずに触るアプローチに2年かかりましたね。卵から純度の高い抗体を抽出するのには、さらに2、3年かかりました」

ダチョウって凶暴なんですね。でも、実際に研究に取り掛かるまで4〜5年かかっているのもすごい話です。


ただ、時間をかけただけあって、ヒット商品も出しています。


それがこちら、「ダチョウ抗体マスク」
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「ダチョウ抗体マスク®」 は、従来タイプのウイルス対策用マスクに使用されている"静電フィルター"に加え、抗原抗体反応によりウイルス、花粉アレルゲンに瞬時に結合してカットする"ダチョウ抗体フィルター"を組み込んだ不織布製マスクです。
 

"ダチョウ抗体フィルター"には、花粉アレルゲン、季節性インフルエンザ(Aソ連型・A香港型・B型)に加え、新型インフルエンザ(A/H1N1)、鳥インフルエンザ(H5N1) 、鳥インフルエンザ(H7N9) に対して選択的に結合するIgy抗体が数100兆個以上、敷き詰められています。感染に不可欠なウイルスの表面の突起を"抗体"が覆ってしまうので、ウイルスからのリスクが低減するといわれてます。

文字が多くて、ちょっと眠くなっちゃったけど、なんかすごいのはわかる!!


そして、インフルエンザウィルスからのリスクを軽減する可能性があるダチョウの抗体には、
ハゲにも効果があるそうです!

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「ハゲの原因物質はある程度特定されています。それをダチョウに注射して抗体ができれば、悩みはなくなる。メタボは血糖値が上がらないサプリとして、エステサロンなどで処方できるようになっています。そうやって人々の悩みから解放された社会がどう変わるか、ハゲがいなくなったらどうなるかと思うと、ワクワクして眠れません」

塚本教授、僕らもフサフサになった自分の髪の毛を想像すると、ワクワクして眠れませんよ!

現在では、4つの牧場で500羽のダチョウを飼育し、研究員らと、日夜研究をされているという塚本教授。研究の成果が早く出ることを信じて、我々は毛を長くして待ちましょう!

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