頭頂部が薄くなると誰もが同じように「ハゲ」と言われがちですが、ハゲも千差万別。
老化、遺伝、ストレスなど、1000人いれば1000通りのハゲがある中、病気によって髪の毛を失うケースもあります。
老化、遺伝、ストレスなど、1000人いれば1000通りのハゲがある中、病気によって髪の毛を失うケースもあります。
老化と違って病気によって頭髪が抜ける場合は、本人への精神的なダメージだけではなく、日頃の仕事にも影響を及ぼすことも。
急に取引先の方の髪の毛が薄くなってたら「あれ?どうした?」となりますし、そうならない方が不自然。またそのように見られることがストレスにも繋がるでしょう。
◇アフラックから「外見ケア特約」が登場
そんな中、保険会社大手のアフラックが、がんの治療で髪の毛が抜けた場合などに保険金を支払う「外見ケア特約」を4月から導入すると発表しました。生命保険業界としては初めての試みとなります。
このような保険の導入を決めた背景には、がん治療をしながら仕事を続けている人が多く、ニーズが高まっているためだとか。アフラックは外見ケア特約で治療と仕事の両立を後押しするのだといいます。
アフラック、超いいやつじゃん!

外見ケア特約とはどのような制度なのでしょうか。
◇がん治療で髪の毛が抜けたら10万円を給付
特約を付けると、がん治療が直接の原因として髪の毛が抜けたと診断された場合、10万円が給付されます。
この10万円は多くの場合、薄くなった頭髪をカバーするためのカツラ、ウィッグに使うとのこと。

アフラックの調査によれば、ウィッグの購入費用は平均11.7万円ということなので、ウィッグの購入を考える人にとってはかなり嬉しい保険です。

アフラックの調査によれば、ウィッグの購入費用は平均11.7万円ということなので、ウィッグの購入を考える人にとってはかなり嬉しい保険です。
◇保険料が格安!
ただ今回の特約で最も特筆すべきポイントがあります。
それは保険料の安さ。
それは保険料の安さ。
お値段はなんと・・・
月額で男性20円、女性32円!

これは30歳の男女の場合ですが、働き盛りの30代男性なら外見ケア特約の保険料が年間360円で受けられるわけです。360円ならスタバのラテを1杯我慢する程度でしょう。それで10万円の給付を受けられる可能性があるわけですから、とってもお得です。

ちなみに60歳以上は値段が代わり、60歳男性の場合、月額164円、女性の場合111円。若い人に比べて値上がりしているとはいえ、それでも年間2000円足らずです。
安い!安すぎる!
アフラックが自社のがん保険を契約している人に調査をしたところ、治療を受けた人の3人に1人が外見に変化が生まれたと感じており、さらにその中の6割近くの人が、抗がん剤の副作用による髪の毛や眉毛の脱毛が起きたということも分かりました。
薄毛へのフォローがバッチリなアフラックの外見ケア特約で豊かな薄毛ライフを過ごしましょう。