
先日、マドクナルドなどのフライドポテトを調理する際に使われる化学物質が、毛髪の減少食い止めに役立つ可能性があるとの研究が発表されたことをお伝えしましたが、なんとこの研究の話題が波紋を呼び、研究者が警告する事態に発展しています。
日本の研究が海外で曲解
前回も触れましたが、この研究は横浜国立大学の研究チームによるもの。研究チームは「ジメチルポリシロキサン」という化学物質を培養器として使ったところ、毛を作る「毛包原基(HFG)」の大量作成に成功したのだとか。
しかし、この「ジメチルポリシロキサン」という化学物質がフライドポテトの調理の際使われているという報道がされたために、ネットなどでは「マックのポテトがハゲに良い」などのような飛躍が生まれ、「よっしゃ!フライドポテト食べまくるぞ!?」「ハゲは治ってもデブになる」などの声が多数投稿される事態になっていました。
「どんなにフライドポテトを食べても、毛は増えません。ネット上で拡散してしまった完全な誤解です」
と警告する事態となっています。
いや〜ここまではっきり、言われるとは…。
ちなみに前回の時点で食べれば良いわけではじゃないことは分かっていたのですが、「もしかしたら…」という一縷の希望で、マクドナルドに行ってしまった人もいるのでは?
かくいう私も食べに行ってしまった一人なわけで、教授のこの警告がなかったら危うく、マックのフライドポテトをテイクアウトして頭に塗りたくるところでした…。洗面所でフライドポテトを頭にまぶしている姿を家族に見られるという愚行を犯さずに済みましたよ…。
私のように一縷の望みにかけていた人も多いようで、ネットでも
「オーマイゴッド!」
「じゃあこのポテトをどうすれば」
「おい毎日のポテト代返せよ」
「チクショウ俺の心を弄びやがって…」
「天はわれわれを見放した」
「いや、別に好きでマックポテト食ってただけだから」
「また短い間夢を見させてくれたねー」
などの声が続々。やっぱり考えることは皆、一緒なようで…。
なんにせよ我々の「マクドナルドで増毛計画」が完全に打ち砕かれてしまったわけですね。もうこうなったらやけ食いしかないですかね…マクドナルドで。