R-1ぐらんぷり2018でファイナリストとなり、大ヒット映画『君の名は。』をパロったネタで一躍有名になったネクストハゲ芸人･おぐ。

そのおぐが5月25日に放送されたフジテレビ「ネタパレ」で新作ハゲネタを披露、今回は飲食店で女子と待ち合わせをする薄毛男子を演じています。


おぐはまず黒いニット帽を被った状態で登場。テーブルに座った状態でジョッキに入ったビールを飲み干すと同時にニット帽が落下し、寂しくなってしまった頭頂部が露わになってしまいます。

ここから、おぐが得意とする一人コントがスタート。舞台装置を駆使し、「おい！取れてるよ！」などとツッコミが入り始めます。この後、おぐは帽子が落下していることに気付かないまま、様々なボケを繰り広げることに。


スプモーニを注文しては「焼酎ロックだろお前は！」。揚げ物を複数注文し、「だからハゲんだよ！」など、用意されたツッコミと絶妙なテンポで掛け合いを展開。ハゲに対する先入観をうまく使って、ウケを狙っていきます。


コント終盤、待ち合わせをした女性が現れ、ふと頭を振れた瞬間に帽子が落下していることに気付くおぐ。当然のように慌てて帽子を被るものの、最終的には、「帽子ないほうがいい？」という発言と同時に素の頭を披露します。

そしてラスト、明るい表情になったおぐに対し、ツッコミは「それがいい！」とハゲを全肯定。爽やかな爆笑と共にコントは終わります。

おぐは前回の『ハゲの名は。』でもハゲをポジティブに取り上げて笑いを取ろうと試みていましたが、今回もそのスタンスを継続。これまでお笑い界で横行していたネガティブなハゲイジりとは一線を画す、新たな方法論を模索し続けています。

果たしておぐの挑戦はどこまで続くのか・・・。YouTubeに「ネタパレ」公式がアップしたプレビュー版があるので、気になる方はこちらもチェックしてみては。