発毛剤市場で抜群の知名度を誇る大正製薬の「リアップ」 ですが、ついにその牙城が崩れる日がやってきました。

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リアップX5プラス

発売元の大正製薬では、栄養ドリンク「リポビタンシリーズ」、風邪薬「パブロン」に次ぐ人気商品で、リアップシリーズの2018年3月期決算の売上は総額165億円。大正製薬を支える3本柱の1本になります。
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しかし、そんなリアップが今、窮地に立たされています。商品の特許が切れてしまい後発品、いわゆるジェネリック参入の流れが始まりました。

ついにリアップのジェネリックが登場

リザレック
キューピーコーワでおなじみのコーワから、リアップより3000円以上安いリザレックコーワ」が誕生。有効成分はリアップと同じくミノキシジル5%で、小さなノズルヘッドで地肌に直接届く様になっています。

アイドラッグストアーでは4580円(送料込み)で販売されており、リアップX5の7611円よりも3172円安く購入することができます。なんていい時代になったんだ…

ロート製薬もリアップジェネリックを発売

ロート製薬が作り出したリアップジェネリックが「リグロEX5」。
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CMには本田圭佑選手を起用し「ぶち破れ!今までの自分。」がキャッチフレーズ。ハゲに悩む長友選手のほうが良かったんじゃないか感はありますが、こちらもミノキシジル5%配合で、今後リアップのライバル商品になっていくのでしょうか。
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この「ミノキシジル」はリアップシリーズの発毛剤には欠かせない成分。壮年性脱毛症においての発毛と抜け毛の進行を予防する効果が認められています。

ハゲルヤ読者の中には、リアップにお世話になっている方も多いと思いますが、同じ成分なら値段の安いジェネリックの方が良いという人が多いのではないでしょうか?

一般にジェネリック医薬品であれば、後発品は価格が抑えられているケースが多いですが、今回ジェネリック発毛剤を発売する会社は強気の姿勢を見せています。

去年ジェネリック発毛剤を発売したアンファーは、ジェネリックでありながら値段を下げず、リアップとほぼ同じ価格で発売しました。

ようやくコーワから格安のジェネリック「リザレックコーワ」が出ましたが、海外からならもっとリーズナブルに買えるってご存知でしたか?

アメリカからいつでも安く買える

国内処方ではミノキシジル濃度は5%止まりですが、アメリカでは7%、15%など様々なタイプが売られており、医薬品の個人輸入制度を使えば、合法的に安く買うことができます。

ハゲルヤ編集部員の私が今使っているのは、フォリックスの12%。リアップとはパワーが違います。
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フォリックスFR12ローション

このフォリックス(ミノキシジル)を頭皮に塗って発毛を促し、フィンペシア(プロペシア)を飲んで抜け毛を止める、コレが鉄板中の鉄板ですね。
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一箱30個入りなので、この小ささで1ヶ月分です。コンパクト。
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フィンペシア

まずはリザレックコーワから初めて、もっと濃い薬が欲しくなったら海外輸入するのが今後のスタンダードになるかも知れません。

ジェネリック医薬品を上手に使って、夢のフサフサ頭皮を手に入れましょう!

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