お茶の間に爽やかな朝をお届けしているNHKの情報番組「あさイチ」で先日こんなテーマが扱われました。

そのテーマとは…夫の薄毛!
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世の女性の多くは夫の薄毛について頭を抱えているそうで、心の中では「隠さない方がいいのに」「堂々としていたらいいのに」とハゲに悩む必要がないと考えているようです。

そうは言っても、ハゲ悩まないなんて日はありませんよね。

髪と一緒に自分のプライドも減っている

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番組ではこのような薄毛に対する夫婦間の意識の溝を埋めるためのコミュニケーションの取り方を紹介していました。

例えば、夫の薄毛をギャグ漫画にしているイラストレーターの春原弥生さんの夫・貴士さんは4年前に奥さんから「ハゲは大変なんだねえ」と言われ激怒した経験がありました。
ふたりの薄毛物語
貴士さんは「バカにされてるような、愛情がないような気がします。カチンと来るんですよね、『ハゲ』って言われると」。

妻・弥生さんは「ハゲ」という言葉に悪意があったわけではなく、よく考えてみると薄毛の方が温かい言葉だなと思って、今ではハゲを薄毛と言い換えるようにしていると話しています。

こうした夫婦の話し合いの結果、春原家では薄毛について楽しく積極的に話題に出し、今ではお子さんたちが父親である貴士さんの薄毛の上に電車や車のおもちゃを走らせて笑っているそう。

貴士さんは薄毛をイジられることに抵抗がなくなるどころか、子供が遊び道具にしてくれればプラスだし、子供が勝手に笑ってくれるので特技を1つ持っている感じになったとか。

「ハゲ割」もNHKに登場

以前ハゲルヤでご紹介した、ハゲと自己申告したお客さんは料金が500円割引される「ハゲ割」を採用しているホテルテトラグループの三浦孝司社長は40代でカツラを着け始めたそうです。
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⇒ハゲ割引について詳しくはコチラ

その時、奥さんから「スキンヘッドの方が似合うんじゃない?思いきりやった方がいいんじゃないの」と言われたことがきっかけで、カツラを脱いで薄毛である自分を晒すようになったといいます。
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三浦社長が奥さんの言葉を素直に受け入れることが出来たのは、普段から奥さんが薄毛について前向きで「頭をいつも使っているから薄くなってきている。仕事を一生懸命やりすぎてこうなっているんだからいいハゲなんだ。そういうあなたが好きなんだよ」と温かい言葉をかけてくれていたからだったそうです。

薄毛で悩んでいるよりも、今の自分を前向きに受け入れることで新しい人生が広がる素敵なエピソードでした。

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