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「頭が蒸れ、薄毛が気になり始めた」
 
40歳を過ぎた男性なら薄毛を感じることも多々あると思いますが、これは薄毛を気にするには少し早い31歳男性の言葉です。

建設系の企業に勤めているこの男性は、職業柄1日中ヘルメットを被る必要があり、このまま放っておくと将来が危ないと思ったといいます。
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頭皮に危機感を感じて病院へ

そこで駆け込んだのが薄毛治療専門のメンズヘルスクリニック東京。31歳の時に通い始めて2年。病院へ相談に来た頃は、先生が見ても治療が必要なほど薄毛ではなく、現在も特にハゲているわけではないそうです。
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それでも薄毛治療を受けたのは、近い将来ハゲるかもしれないという危機感があったからだといいます。

若者の薄毛患者が急増

実は今、薄毛治療を受ける20〜30代の男性が増えています。メンズヘルスクリニック東京でも系列クリニック含め2007年からの10年間で20〜30代の患者が3割も増えたといいます。

小林一広院長は「若い世代はひと目を気にしやすく、自分の頭髪の変化に敏感だ」と薄毛治療を受ける若者が増えていることを説明します。

確かにここ数年、若い男性の間で美容意識が高まっているという話を聞くようになりました。美容のために脱毛やお風呂上がりに化粧水や乳液で肌を保湿するなど、おじさん世代が聞いたら「男のくせにけしからん!」と怒りそうですが、今は男性が美を意識するのは当たり前になりつつあるようです。

薄毛ケアは男の身だしなみ?

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20代男性の約7割が顔や体の美容ケアをしているという調査結果もあるほどで、リクルートライフスタイルが2017年に行った調査によると、20代男性の66.7%が顔や体の美容ケアをしていると回答。

リクルートライフスタイルで美容業界の人材育成を手がけるホットペッパービューティーアカデミーの田中公子さんは、周りから浮かないようにしたいという心理から若い男性の美容に対する意識が高まっていると話します。

そもそも20〜30代の男性は幼い頃から男性向けの洗顔料やあぶらとり紙をコンビニやドラッグストアで購入することができる状況で育ったので、美容関連グッズに対する抵抗がありません。

就職活動をする学生の中には、荒れた肌では面接で印象が悪くなると考える人もいるそうです。美意識の高まりは美しくなりたいという女性的な思考ではなく、服装を気にするのと同じように肌や頭髪といった外見も意識しています。

ハゲるときは何をしてもハゲますが、身だしなみの1つとして薄毛を意識することはとても重要なことです。

でも安心してください。ジジイになったらハゲが過半数を占めますから!

ハゲルヤはそんな若い薄毛世代の男性を応援しています!

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