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上の毛を増やすことばかり気にしがちですが、気になるのは下の毛も同じ。「最近の若者は男でもアンダーヘアの処理をしてるなんて聞くけど、実際はどうなんだ?」と思っているハゲルヤ読者もいるのではないでしょうか。

そんな疑問に答えてくれるのが「ゴリラクリニック(医療法人社団十二会)」が実施したアンケート調査。この調査では20〜40代の男性330人を対象に、ムダ毛に対する意識を聞いています。

基本的にはヒゲやムダ毛を気にしていますか?という内容が多いのですが、注目なのが「あなたは『アンダーヘア(Vライン・男性器・肛門など)のムダ毛ケア』をしていますか?」という質問。
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■あなたは『アンダーヘア(Vライン・男性器・肛門など)のムダ毛ケア』をしていますか?

常にケアしている   8.8%【20代10.9%、30代 9.1%、40代 6.4%】
時々ケアしている  30.3%【20代35.5%、30代25.5%、40代30.0%】
全くケアしていない 60.9%【20代53.6%、30代65.5%、40代63.6%】
合計すると、回答者の39.1%が、アンダーヘアの処理を経験しているとのこと。これ、思ったより多くありませんでしたか?

こうしたアンダーヘアを処理する男性のことを最近では、「衛生」を意味する「hygiene(ハイジーン)」から「ハイジ男子」というそうです。知らなかった・・・。

こうしたハイジ男子急増の背景について、ゴリラクリニックの稲見院長は「恋人から勧められた」「以前よりアンダーヘアを処理していた欧米のエチケット文化が浸透した」「陰毛が床に落ちる、用を足した後の紙の消費が少なくて済む」などを挙げています。

そして驚きなのが、最近増えているという「介護脱毛」。なんと、介護時の影響を見越して、アンダーヘアや肛門周辺のムダ毛を処理する男性が増えているというのです。
「団塊ジュニア世代が40代半ばになり、自身の両親や祖父母を介護する場面も増えてきました。食事や入浴、そして排泄の介助は決して避けては通れない問題です。介護時に紙おむつを使った場合「アンダーヘアが邪魔だ」と口にする人は少なくありません。陰毛にこびりついた便を綺麗にふき取るのは非常に手間がかかるのです。

見た目だけでなく衛生面や機能面を重視するのが男性の特徴。更に「人に迷惑をかけたくない」という日本人特有の気遣いがプラスされ、自分の老後を想定し、毛が黒いうち(白髪になると脱毛効果が期待できません)にアンダーヘア脱毛をしてしまおう、と考え行動に移される中高年世代が増えてきています」(稲見院長)
まさか介護と脱毛がつながるとは・・・、脱毛の理由も色々なんですね。下の毛の処理、ちょっと興味が出てきてしまいました・・・。なお上は増えろ。

参考リンク:◆【世代別/20~40代男性へ毛に関する調査】9割「毎日のヒゲ剃り面倒(87.6%)」、4割「カミソリ負けが悩み(39.4%)」/【アンダーヘアケアする「ハイジ男子」】20代は2人に1人(46.4%) - PRTIMES

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