アイヤー、わたしハゲてきたアルよ!

と言っているかどうかは定かではありませんが、いま中国では1990年代生まれ(20代)の薄毛が進み、なんと36.1%がハゲているといいます。
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中国で健康関連ビジネスを展開する「阿里健康(AliHealth)」が2017年に発表した「はげからの救出・趣味白書」では、1990年代に生まれた「90後」のはげの比率36.1%は、その上の世代の「80後」の38.5%にほぼ近いというのです。

中国の若者も日本人と同じようにプレッシャーにさらされ、頭皮にダメージを受けているとか。

中国で植毛・育毛市場が急拡大中

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ハゲに悩む中国人の数は日本人の比ではなく、なんと2億人もの人々がハゲ。日本国民を超える人々が我々の同士なわけです。

養毛業界の統計データによると、2014年の養毛業界の市場規模は8億元(約132億円)でしたが、17年には100億元(約1650億円)に。

抜け毛防止剤の売り上げが急速に伸びており、2018年第1四半期の売り上げは前年同期比で136%だったそうです。

東京でオリンピックが開かれる2020年には、育毛産業の規模は400億元(約6600億円)を超える可能性もあるといいます。

まさにビッグマーケット。

ある専門家は、2015年から25年までの間は、中国の育毛、養毛、植毛市場が爆発的に成長する黄金の10年として、1000億元(約1兆6500億円)規模の未開拓市場が掘り起こされるのを待っているとか。

これはもうハゲルヤは中国進出するしかないんじゃないでしょうか。

さすが中国、偽物の育毛剤がはびこる

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しかしそこは中国。ニセモノの育毛剤も続出しているとのこと。

なんでも、「邦瑞徳」と「漢方育髪素」という育毛剤の宣伝広告が、ニセの専門家とニセの患者を使って作られた違法なものだったとか。

中国のお土産に育毛剤を頼むのは、ちょっと考えものかもしれません。

我々も、ハゲの先進国として、2億人のチャイナハゲに負けないよう、薄毛道を極めていきたいですね。

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