明るいキャラクターとピッカリ投法で毎年我々を楽しませてくれている元近鉄・佐野慈紀さん。
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ドリームマッチでは「ハゲの大乱闘」という見せ場を作ってくれたことでもお馴染みです。 スクリーンショット 2018-08-12 11.19.52

金銭トラブルで野茂英雄から訴えられる

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そんな佐野さんですが、去年9月、元チームメイトで友人である野茂英雄さんから借りた3000万円の返済が滞っているとして、野茂さんから訴えられるという騒動がありました。

騒動についてはコチラをご覧ください。
ピッカリ投法の元近鉄・佐野慈紀 借金返せず野茂英雄に訴えられる

あれから約半年、借金騒動が報じられた影響で講演会の仕事はすべてキャンセルとなり途方に暮れていたそうですが、捨てる神あれば拾う神あり。知人から飲食店のコンサルタント会社の社長を紹介してもらい、運転手の仕事に就いています。
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仕事はお昼過ぎから夜中まで。決して楽ではないといいますが、定職に就けたことはありがたいと話しています。

元年収一億超えの佐野が借金を返せない理由

佐野さんといえば、1996年に日本プロ野球史上初の1億円を稼ぐ中継ぎ投手になるなど、華やかな経歴の持ち主です。そんな佐野さんがなぜ3000万もの借金を抱えてしまったのでしょうか。

2000年のオフに戦力外通告を受けて、その後家族で渡米してメジャーリーグに挑戦。当時の年俸は1億3000万円でした。それがアメリカでは独立リーグやマイナーでのプレーだったので、もらえたのは月15万円だけ。2003年、35歳の時には日本球界に復帰してオリックスでプレーしていたのですが年俸は600万円。

そこから税金などを引かれるため、手元に残るお金はわずか。決して派手な生活はしていないし、隠し財産もないと話しています。ハゲな生活に隠し事は厳禁ですよね。

2004年に球界を引退した後は、野球解説や評論で活躍し、2012年からは独立リーグ・石川ミリオンスターズでは取締役を担当。これだけ仕事をしているわけなので、高額とはいえ3000万円を返すことはできなかったのでしょうか。

ハゲはオープンにしても見栄は張る

佐野さんによると、石川ミリオンスターズの取締役は無給で評論や解説の仕事も年々減っていったそうです。そうした状況にもかかわらず見栄を張って仕事があるフリをしていたといいます。そうした事情があり、ここ3年は借金を返済することができなかったそうです。

借金については、野茂英雄さんに謝罪の手紙を送り返済を再開。「これからは誠意を見せて返済し続けるしかない」と話しています。去年から芸能事務所にサポートを受け始め、パチンコ店のイベントの仕事を始めたそうです。

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今回野茂さんとの借金騒動が大きく報じられたことを受けて、「仕事をください」と素直に言えるようになったため、これからは積極的に仕事を増やしていきたいと話しています。

3000万円の借金を返すのは時間がかかると思いますが、ハゲルヤは佐野さんの借金返済を追いかけたいと思います。

ハゲルヤ読者の社長の皆さん、ぜひ佐野さんにお仕事を。

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