お笑い界の重鎮でありながら、年齢、性別を超えて誰からも愛される笑福亭鶴瓶さん。最近では誰からも愛されるロングセラー商品、きゅうりのキューちゃんのCMに出演しています。
スクリーンショット 2019-03-06 10.00.00
このCMで鶴瓶さんは小学生、女子高生、ラッパー、お父さん、お母さん、おばあちゃん、商品のキャラクターであるキューちゃん坊やという鮮やかな七変化を見せています。
スクリーンショット 2019-03-06 10.00.21
ご本人のキャラクター同様、年齢も性別も超えた一人7役の変身なわけですが、このCMのウラ話をニッポン放送のラジオ番組「鹿島プレゼンツ 笑福亭鶴瓶日曜日のそれ」の中で話していました。 (CMは東海漬物のホームページからチェックできます)

ハゲだからこそできる7变化

スクリーンショット 2019-03-06 10.01.09
上柳昌彦アナウンサーから「こういう人いるなと先入観なく見られた」と感想を述べられた鶴瓶さんは「ハゲだから(カツラを)被ったら色んなことができんねん」と自虐ネタを披露。

鶴瓶さんはさらに続けて「元々髪の毛がある人がやると、色んなヘアスタイルをすることに違和感を覚えるけど、元々ツルツルだから違和感がない。いい仕事を見つけた」とニヤリ。

番組では鶴瓶さんが過去に出演したCMについて話題となり、80年代に生理用品の販売をするユニ・チャームからCM出演の依頼があったことを明かしました。

当時、娘さんがお年頃だったこともあり自分がユニ・チャームのCMに出るのは娘にも悪いなという思いがあったそうです。

しかし、その考えを変えさせたのは、桑田佳祐さんの存在でした。ユニ・チャームのCMの前任者が桑田さんで、「あの桑田佳祐さんのあとか。それならいいなあ」と考えたといいます。

CM出演を決め、衣装などのサイズ合わせをしたのですが、なぜか顔の輪郭を測ることになりました。鶴瓶さんは当時を振り返り「何のために輪郭を測ったのかわからなかったが、別に聞きもしなかった」のだとか。

されるがままの状態で衣装のサイズ合わせを終えると、ある日担当者が完成した衣装を持ってきてくれたそうです。その担当者が手にしていた衣装を見て鶴瓶さんはびっくり!手に持っていたのは、人の顔よりも大きい丸い月でした。月の真ん中に顔がハマるようになっていて、吸い込まれるように顔がハマったそうです。
スクリーンショット 2019-03-06 16.52.46

この出来事をきっかけに、これまで手を出していなかった分野にも挑戦を始めた鶴瓶さん。 ハゲを生かして何にでもチャレンジするその姿勢にハゲルヤ編集部も乾杯です。

音声はラジオがスマホやPCで聞けるアプリRadikoのタイムフリー機能からチェックしてください。

この記事にハゲまされたら
いいね!しよう

ハゲルヤの最新情報をお届けします