平成を代表するプロレスラーの一人、新日本プロレスリングの獣神サンダーライガー選手が、来年正月の東京ドーム大会で引退することを発表しました。 スクリーンショット 2019-03-08 18.10.25
(新日本プロレスリングオフィシャルホームページより)

3月6日の大会で、まだ若い石森太二選手のIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦し敗北。「自分にはもう伸びしろがないなと感じた。今まで培ってきたテクニックなどはいくらでも生かせるが、伸びしろはないと感じた。ベルトを取ってもやめるつもりだった。東京ドームという場所を用意してくれた新日本には感謝しています」と話しています。

伸びしろもなにも、ライガー選手のデビューは平成元年。今から30年も前のことです。50代半ばにして、現役バリバリだったことに敬意を表したいですね。

獣神サンダーライガー選手、ヅラだった

そんなライガー選手ですが、年齢相応のこともあります。それは…

髪の毛

です。

以前出演したテレビ番組で、マスクから出ている自身の髪の毛について「ニセモノです。昔はマスクの隙間から地毛でやってました。踏まれてそのまま切れたり、抜かれたりして。これはカツラです」とぶっちゃけ、地毛は「かなりきてます」と告白していました。
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確かに、プロレスって試合中に髪の毛引っ張りますもんね…。 フサフサのイメージがありましたが、僕らの仲間だったとは。

明るいキャラクターでバラエティ番組でもよく見かけるライガー選手ですが、引退会見では、

ボクの中でレスラーに対する美学があって、まだやってたのって言われて辞めるよりも、まだできるのに何で辞めるのって言われて辞めていった方がボクの中でレスラーらしいと思いまして、引退を決意いたしました」

「東京ドームでデビューして平成元年に。平成が終わると共に東京ドームで引退。カッコ良くネェ?これしかないだろとボクは思いましたから」

と、男の美学を語っていました。かっこええ。

なぜか引退記事で正体をバラす日刊スポーツ

各スポーツ紙はライガー選手の引退を大きく取り上げましたが、日刊スポーツがしれっと本名を書くというサプライズをかましてきました。
ライガーは、変身前の山田恵一として高校卒業後にメキシコ修業中に、山本小鉄に認められ新日本に入団。84年3月3日にデビューした。その後、89年4月の東京ドーム大会で、アニメ「獣神ライガー」とのタイアップ企画で、獣神ライガーとして覆面デビュー。その後、獣神サンダーライガーと名前を変え、現在に至っている。- 日刊スポーツ
獣神サンダーライガーが山田さんというのはプロレスファンには周知の事実ではありますが、そんなハッキリ書かなくても(笑)。

引退まであと10ヶ月。沢山の地方を回って最後の勇姿を見せたいというライガー選手。久しぶりにプロレス会場へ行って、盛り上がってみませんか?

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