ハゲルヤ読者の皆さん、こんにちは。
高齢化社会のわが日本、最近では「終活」という文字をよく目にすることが多くありますが、皆さんはどのような人生の締めくくりを想像しているでしょうか。

まだまだ人生の幕引きを考えるには早いと思いますが、迷いなく極楽浄土にたどり着くために、日頃から仏のように頭の中も頭の表面もサッパリと生きたいところです。
ハゲ史上最も残念な死に方
先日、こんなツイートが話題になっていました。「ふざけた死因」について調べてたら「紀元前455年にアテナイの悲劇詩人アイスキュロスは、彼の禿げた頭をリクガメの甲羅を砕くのに適した岩と勘違いしたワシによってリクガメを頭部に落とされて死んだ」という凄すぎる死因に辿り着いた。彼には天国に行っててほしい。
— シモダ テツヤ (@shimoda4md) 2019年2月13日
ネットサブカル界の有名人であるシモダテツヤさんが、ふざけた死因を調べていたところ、アテナイ(ギリシャの首都アテネ)の悲劇詩人・アイスキュロスの世にも奇妙な死に方に行き着いたそう。
その死因というのが、「ハゲ頭をカメの甲羅を砕くのに丁度良い岩と勘違いされ、ヒゲワシにリクガメを落とされて死んだ」というものです。
このアイスキュロスという人物は、古代アテナイの三大悲劇詩人のひとりとされ、ギリシア悲劇を確立したことでも知られる超ビックネーム。

そんな大詩人が、人生の最後にハゲ頭にカメの甲羅をぶつけられて死ぬ、という悲劇で自らの一生に幕を下ろしたのはなんとも皮肉です。いや、喜劇かな。
このアイスキュロスの死亡という出来事は、これまでも西洋絵画のモチーフにされることが多く、いつくかの作品が残されています。
例えば、こちらは15世紀のイタリアの版画家・フィニグエラの作品。

ヒゲワシが投じたカメが見事にアイスキュロスの頭にクリーンヒットしています。そしてよく見るとさらにリクガメをもう一投しているではありませんか。
ハゲているだけで頭上からカメを投下されるアイスキュロスからしたら、たまったものではありません。しかも実はこの死亡事故、我々同士にとっては笑い話にできない話でもあります。
ヒゲワシを見たら頭を隠せ
日本にも、静岡市の日本平動物園に1羽だけ存在するヒゲワシですが、動物の骨をエサとし、固いものや大きいものは空中に持って飛び上がり、地上の岩を狙って落として割る習性を持っている鳥なんです。イケメン(女の子です)#ヒゲワシ #Lammergeier #クリッパー #日本平動物園 pic.twitter.com/TSxMRWUXGx
— こんぶ煮たらこ (@konbu_ni_tarako) 2019年3月18日
つまり、我々のように光沢を持つ頭部だと、いつヒゲワシに岩と勘違いされ頭上から動物の骨を落とされるかわからないのです。
ハゲているだけでも辛いことが多いのに、その上ワシにも命を狙われるとは…人生ハードモードすぎませんでしょうか。
ハゲているだけでも辛いことが多いのに、その上ワシにも命を狙われるとは…人生ハードモードすぎませんでしょうか。
ヒゲワシは、アジア中部や中東、ヨーロッパ南部のほか、アフリカ大陸の一部地域にも分布しているそうです。
ハゲルヤ読者の皆さんに置かれましては、これらの地域の山岳地帯に行かれる際には、どうか頭部を保護していただきますよう、お願いいたします。
ハゲルヤ読者の皆さんに置かれましては、これらの地域の山岳地帯に行かれる際には、どうか頭部を保護していただきますよう、お願いいたします。
