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5月30日、愛知県警が医師免許を持たず患者の頭皮に麻酔注射をうったり、植毛手術をしていたとして、クリニック元理事の男と元看護士の女を逮捕したというニュースが流れました。
植毛は完全な医療行為で、もちろん医師免許が必要です。今回の業者は「25年の実績と経験を積んだ医師による診察」などとSNSで宣伝していたともいわれ、かなり悪質。コンプレックスにつけ込む業者が他にもいる可能性があるため、注意を促したいと思います。
これは広告表現を法律で規制されているからなのですが、近年では、この一文を添えれば広告を出せると解釈し、怪しい商材を売る業者が続出しています。ネットでも、「有名タレントの○○も痩せた!」というような広告が頻繁に表示されていますが、どれも広告表現としてはギリギリです。
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やはり、このような業界には「おおっぴらに騙されたと言いづらい」「個人差で効かなかった」と消費社が感じることを逆手に取る、悪質な業者が集まりがちです。今回の無免許植毛は医療行為も行っているため、怪しいどころかかなり危険なのですが、このような闇業者にはなるべく近づかないよう注意したほうがよいでしょう。
また、クリニックなどについても、基本的には法律を守っているであろう、大手の業者をメインに紹介しています。今後、業界主導での健全化は必須で、もちろんこの先取り組んで行くことになるでしょう。一方で消費者のみなさんも、安易な広告や宣伝に載せられないよう注意していただければと思います。
5月30日、愛知県警が医師免許を持たず患者の頭皮に麻酔注射をうったり、植毛手術をしていたとして、クリニック元理事の男と元看護士の女を逮捕したというニュースが流れました。
植毛は完全な医療行為で、もちろん医師免許が必要です。今回の業者は「25年の実績と経験を積んだ医師による診察」などとSNSで宣伝していたともいわれ、かなり悪質。コンプレックスにつけ込む業者が他にもいる可能性があるため、注意を促したいと思います。
コンプレックス商材には怪しい業者があつまる
育毛、美容、痩身、健康など、人々が悩みを抱えている分野の商材を「コンプレックス商材」と呼ぶのですが、このジャンルの広告の多くに「効果・効能は個人の感想です」というようなことが書かれているのをご存じでしょうか。これは広告表現を法律で規制されているからなのですが、近年では、この一文を添えれば広告を出せると解釈し、怪しい商材を売る業者が続出しています。ネットでも、「有名タレントの○○も痩せた!」というような広告が頻繁に表示されていますが、どれも広告表現としてはギリギリです。
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やはり、このような業界には「おおっぴらに騙されたと言いづらい」「個人差で効かなかった」と消費社が感じることを逆手に取る、悪質な業者が集まりがちです。今回の無免許植毛は医療行為も行っているため、怪しいどころかかなり危険なのですが、このような闇業者にはなるべく近づかないよう注意したほうがよいでしょう。
医薬品を利用する時は、効果が確認されたものを
ハゲルヤでも育毛・発毛薬を掲載することはありますが、基本的にはどれも効果の認められたものを紹介しています。また、育毛向けサプリメントについても、あくまで補助的に使うことを推奨しています。また、クリニックなどについても、基本的には法律を守っているであろう、大手の業者をメインに紹介しています。今後、業界主導での健全化は必須で、もちろんこの先取り組んで行くことになるでしょう。一方で消費者のみなさんも、安易な広告や宣伝に載せられないよう注意していただければと思います。