SNSで一枚の写真がアップされ、話題になっています。
某病院の放射線科に掲示された注意喚起の張り紙。「他施設において、スーパーミリオンヘアー等の増毛パウダーを使用したままMRI検査を行い、鉄粉が装置内に飛び散り、MRI装置が使用できなくなった事例が発生しております」とのことです。
気をつけなくてはいけないのは、鉄粉が吸着すると装置が故障し復旧までに数日を要し、多額の費用が発生いたします…の文字。
多額の費用が発生！
多額の費用がいくらなのか…。実際の金額は不明ですが、こんなツイートが。
500万円という額を聞いただけでハゲてしまいそうです。
ハゲルヤでは以前にも「病院でまさかのトラップ！MRI検査で増毛パウダーが飛び散る悲劇」という見出しで同様のトラブルをお伝えしましたが、悲劇は今日も日本のどこかで起こっているのですね。
スーパーミリオンヘアーなどの増毛パウダーは、頭皮に直接振りかけることで繊維が静電気で髪に付着し、髪が生えたように見えるというものです。
こうした増毛パウダーを振りかけたまま医療機器のMRIに入ると、使われている成分の鉄の粉が巻き上がりMRIの機器に付着して故障するとか。
このようなトラブルに対して、スーパーミリオンヘアーで知られるルアンは、「原料は植物性繊維であり、MRIの撮影に影響を及ぼすことはない」と否定しています。ただし「粉末状の繊維による機器の故障などを引き起こす可能性があるため、MRIを受診する際には使用を控えましょう」とコメントしています。
いずれにしても健康診断などでMRIによる撮影を行う際は、粉末状の増毛パウダーの成分に関係なく、使用そのものをやめ、頭皮をさらして受診した方がよさそうです。
MRIってこんなに悲しい事故が起こるんだ… pic.twitter.com/FSAjDykOZ1
— どんぐり政子 (@dongurimasako1) August 2, 2019
某病院の放射線科に掲示された注意喚起の張り紙。「他施設において、スーパーミリオンヘアー等の増毛パウダーを使用したままMRI検査を行い、鉄粉が装置内に飛び散り、MRI装置が使用できなくなった事例が発生しております」とのことです。
気をつけなくてはいけないのは、鉄粉が吸着すると装置が故障し復旧までに数日を要し、多額の費用が発生いたします…の文字。
多額の費用が発生！
多額の費用がいくらなのか…。実際の金額は不明ですが、こんなツイートが。
一回再起動するのにかかる費用500万円だそうです...
— ｼｸﾞﾏｿ「転生したらスモールレッサーオークゾンビベビー(Lv1固定)だった件の主人公 (@the_SlGUMAN) August 4, 2019
500万円という額を聞いただけでハゲてしまいそうです。
ハゲルヤでは以前にも「病院でまさかのトラップ！MRI検査で増毛パウダーが飛び散る悲劇」という見出しで同様のトラブルをお伝えしましたが、悲劇は今日も日本のどこかで起こっているのですね。
なぜMRIが壊れてしまうのか？
スーパーミリオンヘアーなどの増毛パウダーは、頭皮に直接振りかけることで繊維が静電気で髪に付着し、髪が生えたように見えるというものです。
こうした増毛パウダーを振りかけたまま医療機器のMRIに入ると、使われている成分の鉄の粉が巻き上がりMRIの機器に付着して故障するとか。
このようなトラブルに対して、スーパーミリオンヘアーで知られるルアンは、「原料は植物性繊維であり、MRIの撮影に影響を及ぼすことはない」と否定しています。ただし「粉末状の繊維による機器の故障などを引き起こす可能性があるため、MRIを受診する際には使用を控えましょう」とコメントしています。
MRIの故障と酸化鉄は関係ある？
鉄の粉が巻き上がりMRIの機器に付着するという点について、増毛パウダーを販売しているアデランスは「一部のパウダーで染料として酸化鉄が含まれています」と回答。ただアデランスの増毛パウダーを使用したため、MRIでトラブルが起きたという事例は聞いたことがないといいます。いずれにしても健康診断などでMRIによる撮影を行う際は、粉末状の増毛パウダーの成分に関係なく、使用そのものをやめ、頭皮をさらして受診した方がよさそうです。
