ハゲルヤ読者のみなさんは朝シャン派ですか？　それとも夜のお風呂で髪も洗う夜シャン派ですか？

朝夜2回洗っている人は要注意。髪のためにも洗う回数は1日1回で十分、これで皮脂や汚れを取り除くことができます。

洗いすぎは頭皮の乾燥を招いてしまうためむしろ逆効果なのです。

問題はいつ髪を洗えばいいのか。 この件について詳しく書いてあるのが、医師の田路めぐみ氏の著書「東大医師が教える最強の育毛革命 ～ラーメンやめれば髪は勝手に生えてくる」じっくり読みましたのでご紹介したいと思います。

夜シャンは成長ホルモンの働きのサポート役

夜は体内から髪の成長を促す成長ホルモンが分泌される時間です。成長ホルモンが最も分泌されるのが眠ってから3時間後のタイミング。この時間に合わせて頭皮の環境をベストにしておくことが大切です。そのためには寝る前にシャンプーをして頭皮の汚れを落とし、お風呂でストレスも洗い流す。成長ホルモンにとって最も心地よい状態にしておくわけです。
このように頭皮の環境を整えておくと、毛の細胞に栄養が届きやすくなり、成長ホルモンが分泌された時に髪の成長を促してくれます。同じ睡眠でも夜シャンプーをするのとしないのとでは、髪の成長に雲泥の差が出るわけですね。

朝シャン派はムリに習慣を変えなくても良い

髪の成長には夜シャンのほうが良いのですが、それ以上に髪の成長を妨げる大敵といえばストレス。生活の中で習慣化している朝シャンから夜シャンに切り替えることにストレスを感じる方もいるでしょう。

そのような方はムリに朝シャンを切り替える必要はありません。ストレスはそれほど髪に悪影響を及ぼします。髪にいいシャンプーを選んだり、運動やしっかり栄養を摂るなど、他の方法で髪の成長をカバーするといいでしょう。



髪の毛にいいこととして様々な方法が書籍やネットに溢れていますが、「こうしなければいけない」と思い込むこともストレスになります。ハゲルヤでは夜シャンの他にも髪にとって良い方法をご紹介していますので、自分がやりやすい「いいとこ取り」の方法で長く続けていきましょうね。