今年一番「ヅラっぽい」髪型といえば、全日本テコンドー協会会長の金原昇会長。ご本人曰く、これはパンチパーマで、10代の頃からこの髪型だといいます。
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テコンドー日本代表の選手ともめ続け、それでも「やめへんで!」といい続けていた会長ですが、28日午後、金原会長を含む全ての理事が辞任することが決まりました。

選手との間に深い溝

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騒動の発端は代表候補選手が強化合宿を大量にボイコットしたこと。費用が高額な上、知識や経験がないコーチもいて技術の向上につながらないと、選手の不満が爆発しました。金原会長もテコンドーの経験はなく、選手の気持ちが伝わらなかったとされています。

選手たちからは多くの要望が出されましたが、協会側は聞く耳持たず。今月1日に話し合いが持たれたものの、この問題を受けた国際競技団体からの調査に対し、協会が「選手たちに不満はない」と回答していました。

もうサイコパスとしか言いようがありません。

公益法人の資格を返上していた

全日本テコンドー協会は、税制上で優遇される「公益社団法人」の認定を受けていましたが、コーチへの報酬が適切に管理されていないなどの不備があり、内閣府から2度の勧告を受けていました。

その後、公益法人社団法人の認定を返上。そんな団体がオリンピックの補助金とかもらっていいのでしょうか。お金に汚いってどうしようもないですよね。

今後は、新しい理事の候補者を選定する「正会員・役員候補者推薦委員会」 によって、新しい役員が選ばれます。東京五輪まで1年を切った今、早急にまともなビジネス感覚を持った人たちに入ってもらいたいものですね。

少なくとも金原元会長のように、ピストルで撃たれたりしたことがない人を望みます。

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