正月休み明け早々、年下の女性から「お正月に髪の毛が抜ける夢を見たんですよ！」と報告されました。僕の頭をチラチラと見ていた気がしたので、ハゲハラで民事訴訟を起こすにはどうしたらいいか調べたいと思います。

ところでアナタは初夢を見たでしょうか。初夢といえば、一富士二鷹三茄子を見ると縁起がいいと昔から言われています。


富士山は「不死」、鷹は「高い」、茄子は「成す」という意味らしいのですが、「髪の毛が抜ける夢」には、いったいどんな意味が隠されているのでしょうか。

夢占いによると「髪の毛が抜ける夢」は「老化」や「気力の低下」「健康面の不安」などを表しているそうです。

だと思いました。

これは、「老化」「気力の低下」「健康面の不安」を抱えていながらも、俺は大丈夫だ、気のせいだと強がっている自分への警告なのかもしれません。

さらには「大切なモノを失いたくないという不安や焦り」から「髪の毛が抜ける夢」を見ることもあるようで、髪の毛が抜ける夢を見たときは、心が疲れているのかも…。

では「白髪が増える夢」だとどうでしょうか。1本や数本の場合は「生命力が低下していく状態」を表わしているそうで、これまた良くない夢なのかと思いきや、全部白髪になった場合は一変。なんと「幸運を予知する」夢なんだとか。

確かに、ハゲずに白髪で一生を終えられるなんて、とんでもない幸運ですよね。全白髪は幸運。覚えておきましょう。

夢の中でくらい、ふさふさの髪の毛を味わいたい！「髪が増える夢」見たいですよね。ですが、髪が増える夢が表すのは「いろいろなことに神経質になっている状態」なんだそうです。

神経質になると髪が増える夢を見る。どういうことなのでしょうか。一説には、髪が増える＝女性ホルモンが増加している状態で、いろいろなことに過敏になる、神経質になるということのようです。

夢は身体からの大切なメッセージなんですね。

ほかにも、髪にまつわる夢はたくさんあります。

「髪が早く伸びる夢」は「性的魅力が高まっている状態」。「髪の毛をすべて剃る夢」は「すべてを捨ててしまいたいという気持ち」の表れ（出家？）「髪の毛がからまる夢」は「人間関係に悩んでいる」のだとか。

「髪を結ぶ夢」は「良い縁談が舞い込んでくる兆し」で、「髪型を変える夢」は「問題が解決する時」。「髪の毛が落ちていた夢」は「心機一転して過去の自分と離れ、新しい環境へ身を置く暗示」なんだそうです。

夢占いの世界で「髪の毛」は「生命力」や「エネルギー」を象徴するもの。現実の世界でもそうですが、夢の中でも髪の毛は失いたくないものですね。

夢占いに詳しいとモテるかも

ところで、休み明けに「髪が抜ける夢を見た」と報告してきた先の女性。夢占いを信じるとしたら、彼女には「気力の低下」や「健康面への不安」があるのでしょうか。それを報告してきたということは、もしや頼りにされているのでしょうか。ワンチャンあるのでしょうか。

ハゲハラの民事訴訟は取り下げます。

夢占いに詳しくなったら、キャバクラやスナックで会話のきっかけに使えそうですね。さらには、いろいろな女性の相談に乗ってあげられるかも知れません。

オチがない、起承転結がない、なにも面白くない。そんな女性が話す「昨日見た夢の話」を、真剣に聞いてあげて、今年こそモテのチャンスを探っていきましょう。

夢より現実ですよね。