新型コロナウイルスの影響により世界中で株価が暴落していますが、孫正義氏がソフトバンクグループ株の上場廃止を検討していたと報じられています。

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英紙フィナンシャル・タイムズによると、先週、コロナによる株価急落を受け自社株の上場廃止を一時検討。

米ヘッジファンドが急落したソフトバンクグループ株を買い増す意向を示したことを受け、孫氏が投資家連合による会社買収と上場廃止の検討を開始し、実際にソフトバンクグループの幹部らが米ヘッジファンドのエリオット・マネジメントやアブダビ政府系ファンドと協議していたそうです。

株価急落で半値に

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5千円台中盤だったソフトバンクグループ株ですが、3連休前の3月19日には2687円と半値水準にまで落ち込んでいました。

そこで23日に保有資産を最大4兆5千億円売却することを発表。2兆円の自社株買いを表明したことで、株価を強引に引き戻したのですが、4兆5千億円って、気が遠くなる額ですよね…。

2兆円で自社株買いするのか、いっそ上場廃止にするのか、孫正義氏は悩んでいたというわけです。

スケールが大きすぎる。

こんな判断を迫られるんですから、経営者も楽ではありません。ハゲで悩んでいる暇などないのかも知れませんね。

朝起きて枕に付着する抜け毛の数で悩んでいられる我々は幸せです。

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