衝撃の“髪回”だった、5月31日放送のフジテレビ系列『ボクらの時代』。
  • モト冬樹さん
  • ブラックマヨネーズ小杉さん
  • トレンディエンジェル斎藤さん
  • フットボールアワー岩尾さん
というハゲルヤではおなじみのメンバーがリモートで集結。「薄毛の濃い話2020」と題しトークを展開しました。

「薄毛の濃い話」4年ぶり2度目

和やかな笑い声とともに始まった番組ですが、モト冬樹さんの第一声は「こうやって画面を見ると、ハゲ2人しかいないんだけどなぁ…」でした。

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岩尾「僕リモートではハゲにくいんですよ」

たしかに、岩尾さんは小峠さんと違ってリモート映えするハゲではありません。



このメンバーでの『ボクらの時代』は、2016年11月以来2度目。4年ぶりということで……

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岩尾「オリンピックの年に集まるみたいな感じなんですか?」

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ちゃんと上からも撮影していたんですね。

小杉「スタッフ、もう1人集めて頭の輪郭で五輪作ろうとしてるんちゃうの?」


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面白いハゲが4人もいたら、うまいこと言いまくり。どんな時でもハゲを笑いに変える姿に頭が下がります。

4年前と比べハゲの進行度は?

切り込み隊長は、レジェンドオブハゲのモト冬樹さん。

モト冬樹「あの時(4年前)より、かなりいっちゃっているんだよ」

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右上のテロップ<モト冬樹4年でさらに進行>が、直球過ぎて、我々の心をえぐっていきます。

しかし、モト冬樹さんをハゲの先輩として尊敬しているという小杉さんは遠慮なく突っ込み。

小杉「モトさんのイメージ、小学生の頃から変わらないです、頭」

たしかにモト冬樹さんは、ものまね四天王の頃からハゲのイメージでした。

続いて、リモート映えしないハゲ、岩尾さんの進行度をチェック!

岩尾「当時と見比べたらどうか、自分でもわからない」という盛大なフリの後、4年前の4人の頭皮の画像がアップで!

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これ、毎週日曜日の朝に放送されている『ボクらの時代』ですよ?

リオデジャネイロオリンピックが行われた2016年と、東京オリンピックが開催される予定だった2020年、岩尾さんの過去と現在を並べてみたところ……。

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4年の月日の流れ、重みを感じますね。東京オリンピックは延期となっても、残念ながらハゲの進行に延期はなかったようです。

自粛期間中の過ごし方

続いて、コロナウィルス流行の影響で自宅生活が長引く中、どんな毎日を送っているかという、リモート収録番組のお約束にもなっているトークテーマです。

斎藤さんはハゲルヤでも紹介した、韓国ドラマの主人公の髪型にした話を……。



斎藤「新しい生活様式ですよ」

小杉「新しすぎるやろ!」

リモートじゃなければ、小杉さんが斎藤さんの頭を叩いて、突っ込んでいたかもしれませんね。新しい生活様式では、突っ込むどころか近付くこともできません。

リモート収録って、髪に優しいですね。

一方、小杉さんは、下の娘さんから「パパにもリボンをくくってあげる」と、残り少なくなった髪の毛を全部持っていかれるくらい引っ張られるという苦悩話を披露。

あと10年もすれば、娘さんに髪を引っ張られるどころか、近付かれることもなくなる可能性も……そう考えると髪の毛の1本や2本は惜しくない?

娘からソーシャルディスタンスをとられることほど、悲しいことはないのかもしれません。

自粛期間中のヘアケア

さらに話題は、自粛期間中の髪の毛のケアについて。

岩尾「美容院に行けていない。すきばさみやバリカンを使って整えている」

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さすが、美意識高い系ハゲと思ったら……モト隊長は、矛先を変えて小杉さんに攻撃開始!

モト冬樹「おしゃれしているよな?」

岩尾さんも参戦!

岩尾「決めているじゃないですか!」

小杉さんいわく、エアをふわっと送りこんでスプレーで固める、芸人仲間には「わたがし方式」と言われる方法で髪の毛をセットしているんだそうです。

斎藤「小杉さんは、どっちにもいこうとしている。スパイな感じはしている」

モト冬樹「どっかに二の線が隠れている」

小杉さん、二枚目ぶっている疑惑浮上!からの。

岩尾「ハゲじゃなくてデブやねんにいこうとしている」

斎藤「スイスみたいな生き方して本当にダメですよ」

ハゲがハゲに総突っ込み!ハゲがハゲをいじること、これが本当の“ハゲまし合い”なんじゃないでしょうか。

モト冬樹の薄イイ話

『ボクらの時代』だもの。「薄毛の濃い話2020」だもの。番組後半は、レジェンドによる薄イイ話です。

モト冬樹「ただ男って、どんなにお笑いが好きでもハゲって言われたくないってのは別に持っていたりしない?」

モト冬樹「笑われるのは別にいいんだけど、ハゲで笑われたくない

日曜日の朝の放送ですよ?なんだか泣けてきませんか。

小杉「ハゲじゃなくて薄毛って言ってますもん、最後の抵抗として」

モト冬樹「俺はハゲてないからハゲかかっているだけだから」

というお約束の後……。

小杉「4人で言い合いしたくないんだけどな」

小杉「同じ4人だから言い合ってても楽しいけど、髪フサフサの人間からの髪ハラスメント的なことを感じませんか?」

我々薄毛族とは切っても切れない、“髪ハラ”問題に話は及びます。

モト冬樹さんは「触れちゃいけない気持ちがあるのか、(ヘアメイクさんから)ドーランをどこまで塗るか迷われる」と告白。

出た!どこまでがおでこ問題です。ドーランを塗ることはない我々だって、くったくのない笑顔で「頭に化粧水とか塗るんですか?」と聞かれたことはあります。

これは、ハゲしい髪ハラです。

ちなみに、岩尾さんは原宿、モト冬樹さんは青山、斎藤さんは表参道の美容院へ、これまで通っていたそうで……。

「やめておけや!」という小杉さんに対し「美容院にとっては薄毛はコスパが良いのでは?料金が安くなってもいいはず!」と抵抗する斎藤さん&岩尾さん。

しかしモト冬樹さんは、その上をいっていました。

モト冬樹「薄毛の散髪は子ども服と一緒(子ども服が生地が少なくても高いのと一緒で)技術料なんだよ」

大切なことなので覚えておきましょう。薄毛の散髪は子ども服と一緒です。さらに!

モト冬樹「つくろってモテてもしょうがない。自分を出していけば、それを認めてくれる人が絶対にいる」

薄毛師匠のありがたい言葉が、みんなの心にしみわたったところでエンディング。

このピンチを乗り越えて、また4年後!?2024年の『ボクらの時代』で、また同じメンバーが集ってくれると信じて待ちたいと思います。

最後は「ありが頭皮」の言葉で、お別れとなりました。

それにしても、あれですね。ビートルズの『ハローグッバイ』が流れる中、どうしてもナイツのネタが脳内に浮かんでしまう……『ボクらの時代』って、良い番組ですね。

ちなみに、4年前もしっかり記事にさせていただきました。

4年後を楽しみにお待ちしております。

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