マスクを拒み続けた結果、新型コロナウィルスに感染したトランプ米大統領、御年74歳。
自身が感染してもなお「大半の人にとってはインフルエンザよりも致死率がはるかに低い」とTwitterで発言するなど、コロナを軽視する態度は変わらないようです。
「どうりで私がハゲないわけだ」
トランプ大統領のコロナ感染が発覚したのは10月1日。感染発覚当日にTwitter大好き大統領のトランプさんは、こんなツイートもしていました。
No wonder I didn’t lose my hair! https://t.co/jBFE2OEhS2
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) September 30, 2020
「どうりでわたしがハゲないわけだ！」
コロナにかかっている時くらい、おとなしく……しているわけもなく、ハゲない自慢をしてきました。いや、充分にハゲていらっしゃると思うのですが。
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マックのポテトでハゲない？
ちなみにこちらは、2年前に発表された研究論文が再び話題になったことをうけての発言です。「マクドナルドのポテトを食べればハゲない？」とネット上でも話題となりました。
しかし、横浜国立大学の研究チームが発表したのは、ジメチルポリシロキサンという高分子化合物が、抜け毛防止に効果があるかもしれないというもの。研究論文自体ではマクドナルドについて一切触れておりません。
ジメチルポリシロキサンが「マクドナルドのポテトを揚げるときに使っているらしい」と知った海外の記者が、論文を記事にする際にマクドナルドと研究結果を結び付けたことから、話題になったもので、当時ハゲルヤでも検証記事を書いています。
つまり「マクドナルドのポテトを食べればハゲが治る」というのは、これまたトランプ大統領が大好きな「フェイクニュース」。コロナで療養中になにをしていらっしゃるのでしょうか…。
トランプ大統領はマクドナルドが大好き
ポテトでハゲるかハゲないかは別として、生粋のアメリカ人であるトランプさんは、マクドナルドが大好き。
前回の大統領選でトランプ陣営の選挙対策本部長だった人物の著書によれば、トランプ大統領の昼食の定番といえば、マクドナルドのビッグマック2個、フィレオフィッシュ2個、そしてチョコレートのミルクシェイク。
大富豪になってもマクドナルドを愛するトランプさん、嫌いじゃありません。
この“前回の大統領選のトランプ陣営の選挙対策本部長だった人物”とは、もしや7月に選挙対策本部長を解任された、ブラッド・パースケール氏のことでしょうか。
銃で武装し自殺騒ぎを起こしたことが最近ニュースになっていましたが、トランプ大統領がマックを食べまくっているとバラしたこととは、おそらく関係ないでしょう。
トランプ大統領の元でストレスたまりまくりだったのか、完全に我々薄毛族の仲間でした。ダブルチーズバーガーをおごってあげたい。
トランプ大統領の元でストレスたまりまくりだったのか、完全に我々薄毛族の仲間でした。ダブルチーズバーガーをおごってあげたい。
トランプ大統領もプロペシアを愛用中
Embed from Getty Imagesマックのポテトをアピールしつつも、トランプ大統領はAGA治療薬として知られる｢フィナステリド（プロペシア）｣をしっかり服用しているそうで、トランプ大統領がハゲを食い止めているとするのならば、マクドナルドではなくフィナステリドのおかげです。ハゲルヤ編集部も1日2回欠かさず飲んでいます。
ハゲない、逃げない、諦めないトランプ大統領は、大統領選挙を前に「医師達は私に免疫ができたと言っている。体中に力がみなぎっている。私はみんなのところに歩いていってキスをするつもりだ。男性にも美しい女性にもキスをする。濃厚なキスをプレゼントする」と発言していましたが、コロナの後遺症で薄毛が悪化したという研究結果も出ていますので、ホワイトハウスでおとなしくしていていただきたいものです。
