東京都小金井市の路上で、自転車に乗った老人が10歳の女児の後頭部にツバを吐きかけるという事件が起こりました。

子どもの頭にツバを吐くだなんて、なんとも許しがたい事件ですが、ハゲルヤ編集部が見逃せなかったポイントは別にあったのです。

ハゲを隠し続けた罪に問われる

こちらが逮捕された小池豊容疑者(78)。どこからどう見てもガッツリハゲていらっしゃいます。
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しかし、小池容疑者の普段の姿は……。
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フサフサやんけ!!


そう、小池容疑者はカツラや帽子をかぶって、ハゲを隠し続けていたというのです。逮捕されたことがないのでわかりませんが、警察にしょっぴかれるとカツラも証拠として没収されるのか、カツラの装着が許されないのか、小池容疑者の「真の姿」がテレビニュースで全国に放送されることとなりました。

犯行の動機は「子どもが邪魔」

「子どもが道に広がって邪魔だった」と犯行の動機を語った小池容疑者。しかし実際には、女児は道の端を歩いており、広がってなどいなかったといいます。

そもそもいくら邪魔だったとはいえ、他人にツバを吐きかけてはいけないことは子どもだってわかることです。ましてや、小池容疑者は府中市の私立幼稚園の理事長を27年間務め、市から教育功労賞も授与された人物だというのです。

こんな人の幼稚園に子どもを預けていた親御さんはゾッとしたことでしょう。

ちなみに、こちらの幼稚園の教育目標は「人の話を聞ける子・素直な子」カツラをかぶってハゲを隠し続けた理事長には素直さの欠片もありませんでした。

小池容疑者は東京藝大卒!オペラで活躍も

小池容疑者は東京藝術大学声楽科を卒業後、オペラの舞台でも活躍したエリート。音楽アカデミーの学院長も務めていたといいます。
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藝大卒のプライドが邪魔して、ハゲた自分を認められなかったのかもしれません。まさか子どもに向かってツバを吐いたことにより、ハゲがバレるとは思っていなかったのでしょう。

髪のある姿しか見たことがなかった

小池容疑者を以前から知る人物は、

「髪のある姿か帽子姿しか見たことがなかった」

「テレビニュースで薄毛の容疑者が送検されるシーンを見て、別人じゃないかと思いましたよ。ふだんは黒髪がふさふさで、全体的にもっと若々しい感じでしたから」

と、驚きを隠せない様子。小池容疑者は見事にハゲを隠し通せていたようです。
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Twitter上では……。
「ズラで頭の外を飾るより、中身を考えた方が良かったね。」

「頭ヅラなのまるわかり~」

「やっぱかつらだよね。違和感しかないね」

と、78歳までせっかくハゲを隠せていたのに、世間からハゲをいじり倒されるハメになってしまいました。小学生につばを吐くなんて最低なことするからです。

「頭隠してツバ吐いた」小池容疑者から我々が学んだことは、ハゲの自分と向き合って自分をもっと認めてあげること。プライドを捨て、ツバを吐く前にヅラだと認めていたら、こんな事件は起こらなかったのかも……しれません。

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