「男ってのは髪の量で決まるんじゃない、ハートで決まるんだ」

の「ハゲ名言」でおなじみ、ハリウッドスターのブルース・ウィリスが、カリフォルニア州の店舗で、マスクの着用を拒否したため、店を追い出されるというトラブルを起こしてしまいました。

薬局を追い出されるブルース・ウィリス

こちらはアメリカの新聞、ニューヨーク・ポスト。「ブルース・ウィリスがマスクの着用を拒んで薬局から出て行くよう求められた」と、マスクなしで店内にいるウィリス氏をばっちりスクープしました。

日本のような「マスク警察」の嫌がらせではなく、ロサンゼルスのエリック・ガーセティ市長は昨年、パンデミック対策のため自宅の外ではマスクを常に着用するように命令を出しているため、マスクをしないことは違反となります。

ありのままの頭皮で堂々と生きているブルース・ウィリス氏には、かぶりものやマスクは男に不要だぜ!と思っていたのかも知れませんが、アメリカでは1月17日時点で、2300万人を超える人が新型コロナに罹患し、40万人近い方が亡くなっているのです。
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1日あたり20〜30万人がコロナになるという、まさにパンデミックな状況。
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これはさすがのダイハードでも、マスクをしないという選択肢はありません。

「判断を誤った」と謝罪

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しかしここで、ちゃんと反省し謝罪できるのがハリウッドスター。12日付けのアメリカ雑誌ピープルで、「判断を誤った」と謝罪。さらには「皆さん、安全に過ごしてください。マスクの着用を続けましょう」と呼びかけました。

謝ったら死ぬ病の日本の政治家に見習ってほしいですね。


こちらは奥さんのインスタグラムですが、2人の娘さんと一緒のときには、ちゃんとマスクはつけているようです。もしかしたら奥さんが怖いだけかも知れませんが……。

ハゲはコロナ重症化のリスクも

孫正義さんもショックを受けていましたが、「コロナでハゲは重症化しやすい」という研究結果がいくつも発表されています。

大前提として、新型コロナウイルスは、女性より男性の方が重症化しやすいということが、アメリカのノースカロライナ州に位置するウェイクフォレスト大学付属ウェイクフォレスト・バプテスト健康病院の研究チームにより明らかになっているのですが、男性の中でも薄毛の男性の方が重症化しやすいのだとか。

ブルース・ウィリスさんが薬局を追い出されたロサンゼルスでは200万人以上が新型コロナウイルスに罹患しており、マスク無しで街をほっつき歩くのは自殺行為。

失うのは頭髪だけにしていただいて、しっかりウイルス対策していただきたいですね。

ブルース・ウィリスだけに。

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