昭和生まれの多いハゲルヤ編集部ですが、私の若い頃の髪型といえば、近所の床屋でスポーツ刈りしか選択肢がありませんでした。
今では若者だけでなく30〜40代の男性も散髪のために美容室を利用するのが当たり前になり、ヘアスタイルの選択肢が広がったのは素晴らしいことですね。
しかし、そこに大きな落とし穴が潜んでいます。若者が似合う髪型を、おじさんが無理にマネしてしまうと、女性ウケが悪いだけでなく、同性からもイタイ目で見られてしまうのです。
そこで今回は、おじさんがやってはいけないヘアスタイルと、自分に似合うヘアスタイル探しのコツをご紹介します。
おじさんがやってはいけないイタイ髪型
男性専門美容室「PERCUT」の川口達也氏は、30〜40代の男性が避けたいヘアスタイルについて「長髪はイタくなりがち。短いほうがベター」と力説します。
続けて川口氏は「短髪の方がモテる」と言い切ります。モテるモテないのポイントは清潔感で、髪が短いほうが清潔感を保ちやすいというのがその理由なのだとか。
長髪と短髪の境界線として参考にして欲しいのが俳優の田中圭さん。彼よりも髪の毛が長くなったら長髪の仲間入りとなるそうです。
ハゲてきたらどうすればいいの？
右と左で髪型が違う、奇抜なアシンメトリーも危険という川口氏ですが、それ以上に我々が危惧しているのはハゲですよね。
髪が薄くなってくると、長髪はおろかイタイ髪型さえもできなくなります。地肌を隠すためにごまかせる髪型を選びがちですが、そこにまたまた落とし穴。ハゲを隠そうとしてヘアスタイルを間違える人も多いと川口氏は話します。
最もNGなのは、残っている部分の毛量を残す方向で突き進むパターン。効果的な方法かと思いきや、これによって薄い部分が強調されてしまうのだとか。そこでオススメなのが残った部分を短くしたり、すいたりしてコントラストを減らしてあげることだそうです。
髪が少しあることでハゲが目立つなら、全体的に減らしてしまおうというわけ。うむ、一理ある。
髪が少しあることでハゲが目立つなら、全体的に減らしてしまおうというわけ。うむ、一理ある。
では、ハゲかけてきた人はどんなケアをするべきなのでしょうか。1つはお風呂上がりに髪をキチンと乾かすこと。川口氏は「髪の毛を濡れたまま放ったらかしておくと、頭皮に雑菌が繁殖するためハゲやすい」とアドバイスしていました。
トランプのダイヤで自分に似合うヘアスタイルを見つけよう
年齢に関係なく自分に似合うヘアスタイルを見つけるためのキーワードは、トランプのダイヤ。顔のシルエットをトランプのダイヤの形に近づけることだといいます。
髪色も注意が必要で、色白の人はアッシュ系にすると顔色が悪く見えてしまいます。暖色系だと顔色がよく見えるのでおすすめです。
体型でも似合う髪型があり、華奢な人は刈り込みがきついツーブロックはNGで、太めの人ならOK。芸能人でいえば、ケンドーコバヤシさんのような体型であれば刈り込んだツーブロックが似合うんだとか。
体型でも似合う髪型があり、華奢な人は刈り込みがきついツーブロックはNGで、太めの人ならOK。芸能人でいえば、ケンドーコバヤシさんのような体型であれば刈り込んだツーブロックが似合うんだとか。
年齢に合わせて身につけるファッションが変わるように、髪型も年齢に合わせて変えることが女性にウケる近道かもしれません。
