アイヤーーー!
日本と同じ東アジアの中国と韓国の頭皮にまつわる悲しいニュースが飛び込んできました。
日本と同じ東アジアの中国と韓国の頭皮にまつわる悲しいニュースが飛び込んできました。
双方の国では30代を中心に薄毛が急速に進行しているそうです。にわかに信じがたい、いや信じたくない話ですが報じているのは天下のCNN。
中国人5万人を対象に行なった調査で「この国の30代の人々は他のどのグループよりも急速に頭髮を失っている」「中国国営メディアによると、調査参加者のうち、1990年以降に生まれた人々のほぼ3分の1が薄毛を申告した」と報じています。
1990年生まれが現在31歳ですから、30代前半にして薄毛が進行している人が多いんですね。
中国は前世代より20年早く頭髮を失っている

若者の薄毛については中国国営ニュースチャンネルのCGTNも、20〜40代を中心に中国国内で2億5000万人が薄毛を抱えていると報じています。2018年にWHOが発表した人口統計によれば、中国の人口は14億3565万人。そのうちの2億5000万人となると、中国人の6分の1がハゲていることになります。
6人に1人がハゲという、とんでもないデータですが、2億5000万人といえば、日本の人口(1億2720万人)のほぼ倍。あらためて中国の大きさを感じます。北京の清華大学が2017年に行なった調査では、薄毛が進行していると回答した学生は6割。原因はストレスや睡眠不足が考えられるそうです。
若くして髪の毛を失うほどのストレス…。想像するだけで恐ろしいですが、イギリスのタイムズ紙がこの調査を受けて、「中国人男性は高い生活費を前に給料の良い仕事に就くのに苦労している。そのため前世代より20年早く頭髮を失っている」と指摘。
なにせ15億人と競争しなければいけない中国の人たち。行儀良く並ばずに平気で割り込むのには大きな格差と競争にあったりもするんですね。
なにせ15億人と競争しなければいけない中国の人たち。行儀良く並ばずに平気で割り込むのには大きな格差と競争にあったりもするんですね。
その競争でハゲる年齢が20年早まる…。想像しただけでストレスを感じて毛が抜けそうです。
韓国の若年層に広がる薄毛の流れ

中国だけではなく、韓国でもハゲ人口が増え続けており、コリア・タイムズは韓国の若年層に薄毛が広がっていると報じています。韓国で薄毛が広がる理由についてCNNが挙げているのが、ストレスと貧相な食生活。さらに睡眠不足。皮膚科医によると、極端なダイエットが招く食事も抜け毛になるとか。
韓国も日本以上の格差社会で、若者の失業率もダントツに高く、映画「パラサイト」のような半地下生活も現実にあるといいます。貧相な食生活でハゲる若者は、反日感情を持っていたとしても可愛そうですよね…。
日本は安く美味しいものが食べられることに関しては世界一の国だということを忘れてはいけません。
韓国も日本以上の格差社会で、若者の失業率もダントツに高く、映画「パラサイト」のような半地下生活も現実にあるといいます。貧相な食生活でハゲる若者は、反日感情を持っていたとしても可愛そうですよね…。
日本は安く美味しいものが食べられることに関しては世界一の国だということを忘れてはいけません。

このように中国と韓国の若者の間で広がる薄毛ですが、日本も対岸の火事ではありません。
薄毛の理由としてあがっていたストレスや睡眠不足は日本人にも当てはまります。中国・韓国と同じ東アジアで生活していることから、将来的に顕在化する可能性はありそうです。
アジアと欧米、ハゲに対する価値観の違い

一方、欧米ではハゲに対する考え方が違うという声もあります。CNNはアジアは毛量を気にする国民性という点に着目し、K-POPや香港スターのヘアスタイルはボリューム感を意識するものが多いと指摘。
ハゲの方が知性があって好印象

アジア人は、薄毛についてネガティブに捉える傾向にあるようですが、米バリー大学の心理学者が興味深い実験結果を発表しています。実験では、毛量を増やすウィッグと薄毛を再現したカツラを作成。それぞれを6名の人物に装着して印象の違いを比較するといういものでした。
その結果、同じ顔でも薄毛の方が知性、影響力、教養、社会的ステータス、正直さ、温厚さなど、幅広い項目で好印象だったそうです。
ウスウス>フサフサ
という、文化の違いを感じる結果となりました。
ウスウス>フサフサ
という、文化の違いを感じる結果となりました。
ハゲ=恥ずかしいと考えがちでしたが、これからはアジア圏でも欧米のようにハゲ=クールと考えられる価値観に変わっていくことを祈りましょう。