レスリング女子・伊調馨選手らへのパワハラで告発された日本レスリング協会元強化本部長の栄和人監督が、虚偽を含む告発内容を週刊誌などにリークされ名誉を傷つけられたとして、伊調選手を指導していたコーチの田南部力氏に330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は栄監督の請求を棄却しました。

コーチが弁護士を通じてマスコミにリークしたと主張

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事件の発端は2018年。栄監督が伊調馨選手らにパワハラ行為をしたという内容で、弁護士が内閣府に告発状を提出しました。

その後、第三者委員会が調査に乗り出し、その報告書では、女子代表合宿に参加した伊調選手に、栄監督が「よく俺の前でレスリングができるな」と発言したこと、モスクワで開かれた世界選手権で、伊調選手を指導していた田南部力氏に対し、伊調選手を指導しないよう圧力をかけるなど、4点の言動をパワハラと認定しています。



パワハラと認定されたにも関わらず、パワハラを弁護士にチクったのは田南部力氏で、許せないから訴えたというわけです。

マスコミの前で光る頭を下げ、謝罪していたのはポーズだったんですね。
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そんな訴えに対して裁判長は「弁護士は別の関係者から情報提供を受け、コーチには告発の内容を確認しただけだと述べていて、不自然ではない。コーチが弁護士を通じて出版社などにリークしたとは認められない」と栄監督の訴えを退けました。

恥の上塗りです。

NHKの取材に対し、栄和人監督は「主張が認められず残念だが、裁判所の判断であれば受け止める」と話しているとのこと。

田南部力氏は「こちらとしては何もしていないので、当然の判決だ」とコメントを寄せています。

我々ハゲは何もしなくても「ズラ?」と濡れ衣を着せられ、ハゲをいじるハゲハラに遭い、肩を寄せ合って生きているというのに、こういう厚顔無恥なハゲが一人いると、ハゲ全体のイメージダウンに繋がります。

俺に逆らったら裁判だぞ、という姿勢そのものがパワハラですよね。

頭を丸めて反省していただきたいものです。

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