新型コロナウィルス流行の影響で、2年振りの開催となった『サントリードリームマッチ2021』。
往年の名選手、プロ野球界のレジェンドたちによる夢の球宴ですが、我々が注目すべきは一触即発の乱闘シーンです。
いろいろあった佐野慈紀投手は不在
毎年この乱闘シーンをリードしてきた立役者、元近鉄の佐野慈紀投手は残念ながら不在。
親友だった野茂英雄さんに訴えられ（悪いのはお金返さない佐野さん）
運転手としてゼロから出直すも、
働きすぎて心不全で入院し、再び職を失うジェットコースター人生。今年は出場の機会を得られなかったようです。
バッターボックスに立った和田さんは、予告ホームランのポーズで挑発。
対するピッチャー、ギャオス内藤さんは名前の由来のごとくギャーギャー叫び敵意をむき出し。ビーンボールを放り、白球は和田さんのハゲ頭の上を通過していきました。ってこれ、ハゲ頭にぶつかったらどうするんですか？ 明らかな危険球です。
これには、女房役の小田さんも思わず苦笑していましたが、ハゲ頭とボールを間違えてキャッチしなくてよかったですね。
そして、ここから始まるハゲ劇場。
ギャオス内藤さんに詰め寄る和田さん。これは、ハゲ乱闘が始まってしまうのか？
しかし、駆け寄る球審の手には「飛沫はダメ」のプラカード。
さらに「密はダメ！！」のプラカードまで用意されていました。小道具というより大道具のサイズ感。
旬な「三密」を取り入れたハゲ劇場は、「ギャオス内藤がギャーギャー騒げない」というストーリでお送りいたしました。
ネットからは「佐野がいないと物足りない」の声も
「年々ドリームマッチがWWEばりのエンタメ興行してるwww」
「だいすき。今年はコロナ蔓延防止ver.なのもポイント高い」
「いつもはピッチャーまでハゲなんですが、色々都合があって今年はいないようでした」
「ドリームマッチ、今年もハゲの茶番あって楽しかったけど、やっぱり佐野さんいないと物足りない」
と、SNS上では佐野さんの不在を嘆く声も聞かれました。当の佐野さんは、一体何をしていたのでしょうか。
佐野慈紀投手「体調不良は徐々に回復」
更新しました！
— 佐野 慈紀 (@shigekisano) May 18, 2021
体調不良も徐々に回復しています！https://t.co/skMTTTeirm
佐野さんのTwitterを確認してみたところ、「体調不良は徐々に回復しています！」とのこと。元気になって借金も無事に返せた日には、また夢の舞台に戻ってきてほしいですよね。
