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ブラックマヨネーズの小杉竜一さんといえば、レギュラー出演している『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系列)にて最新の薄毛隠しスプレーを試し、見事フサフサになった姿が記憶に新しいですよね。



そんな小杉さんが『週刊SPA!』のインタビューを受け「絶滅危惧種の薄毛イジられ芸人として、生き残り続けたい」と、薄毛と真っ向から向き合っていくことを宣言しました。

ハゲ始めは、27~28歳の頃

小杉さんが、髪の毛が薄くなっていることに気付いたのは27~28歳の頃。小杉さんは現在47歳ですから、ちょうど20年前となります。
ブラマヨ優勝
『M-1グランプリ2005』で優勝した時は、すでに薄毛を気にしていたんですね。

しかし、元々かっこつけるタイプだったという小杉さん。足りなくなったボリュームを、ふんわりヘアでごまかし続けていたのだといいます。

「開き直りはNG」ハゲは毅然とした態度で

今ではすっかり薄毛キャラとして定着している小杉さんですが、「自らハゲで笑いを誘ったことはない」と語ります。

小杉さんいわく「『俺ハゲてるから』と自虐的に開き直るのは違う」「ハゲてるけど、なに?って姿勢じゃないと、見る人によっては痛々しくなってしまう」とのこと。

これは我々も学ぶことがありますね。ハゲても堂々と毅然とした態度で! 「ハゲてるけど何か?」の小杉イズムを見習っていきましょう。

薄毛の仕事、全部OKではない

バラエティ番組などで、薄毛イジりをされた時も「ほんまにやめろ!」と本心で返すのが小杉イズム。決して、ハゲていることを「おいしい」とは思っておらず、薄毛の仕事を全部OKにはしていないんだとか。

ここは、トレンディエンジェルをはじめとする「ハゲ芸人」とは違うところで、まだフサフサを諦めていない証拠なのかも知れません。

子どもたちはフサフサのパパがいい

先述の『ホンマでっか!?TV』にてフサフサヘアになった際、薄毛隠しスプレーを落とさず、そのまま帰宅したという小杉さん。家族には「普段のパパのほうがいい」と言われると思っていたところ…
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子どもたちは、

「やったー! パパに毛が生えたー!!」

と大喜びしたそうです。子どもの純粋さは、時に残酷ですね。

ハゲているパパにも優しくしてあげてねと思ったら、小学生の長男は薄くなった頭皮を指で突っついてくるそうです。

ハゲても毅然とした姿勢を貫く

つい先日、大阪司法書士会が作成した「ハゲポスター」がコンプライアンスの観点から回収騒ぎになったニュースをお伝えしましたが、人の容姿をいじるのがすべてNGになってしまいそうな世の中です。



我らが小杉さんは、そんな時代をこう語りました。



「絶滅危惧種の薄毛イジられ芸人として、生き残り続けたい」

「薄毛の人は生きざまがあって、さらにハゲても自分は毅然とした姿勢を貫きながら、受け入れたなかで抗っていきますよ」

薄毛になったって、人の数だけ人生があるんです。受け入れた上で抗っていく、言うは易く行うは難しですよね。

お風呂場の排水口にたまった髪の毛を見て涙が出そうになった日には、小杉さんの言葉を思い出して強く生きていきましょう。

と思ったら、最新のインスタグラムの投稿は……。


あれ? 髪多くないですか?

薄毛隠しスプレー、もらって帰ったんですかね。抗っていきましょう!!

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