コロナ禍を考慮して無観客で迎えることになった東京五輪。2013年、ブエノスアイレスで行われた国際オリンピック委員会総会で「TOKYO2020」と発表されてから、国立競技場の建て替え問題、エンブレム盗作騒動など混乱が相次ぎ、呪われた五輪としてもすっかりおなじみです。

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さらに開催直前になって揉めたのが開会式の演出チームの任命責任。音楽を担当したミュージシャン・小山田圭吾氏が20年以上前の雑誌のインタビューで同級生に対する凄惨ないじめを行っていたことを告白していた件がSNSで炎上。辞任となりました。

ひとまず無事に開会式を乗り切ったスタッフのみなさん、お疲れさまでした…。

小山田圭吾氏の辞任で彗星のごとく現れた武藤事務総長



小山田氏の辞任について、組織委員会の武藤事務総長は「任命責任はあるが、我々が一人一人を選んだわけではなかった」などと説明し、謝罪しています。

あれ?ちょっと待ってください。
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武藤事務総長、とても親近感の湧くヘアスタイルではないですか。

ネット上では「責任のなすりつけ合いが始まるか?w」「丸投げして開き直り、の図」「ハシゴ外しキター♪───O(≧∇≦)O────♪」と言いたい放題。

しかし、ハゲルヤ読者のみなさん、この見事なバーコードをご覧ください。
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組織委員会の橋本聖子会長は「責任は私にあります。しっかりとチェックをすることができなかった」とコメントしてますが、我々も武藤事務総長の頭部をしっかりとチェックする必要がありそうです。

頭部の不適切な盛り土が気になる難波副知事



しっかりとチェックしなければいけないのは、武藤事務総長だけではありません。静岡県熱海市伊豆山地区の土石流について、盛り土の工法は適切ではなかったとの見解を示した難波喬司副知事。
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不適切な盛り土…。横から見ると…
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ネット上では「かつらカブってる場合か!」「非常事態なのに頭が不快。ふざけてるのか?」とやはり言いたい放題。

ハゲルヤ読者のみなさんは我々の仲間である難波副知事をぜひ優しい目で見てほしい。というのもこの方、国土交通省の元技官で、名古屋大学大学院で土木工学を専攻した土木技術者。土木のスペシャリストです。

自身の盛り土は完成度が低いとしても、熱海市の非常事態にこれほど頼りになる人材はいません。

記者会見などで我々と同じ匂いのする方を見つけた場合、これからもハゲルヤ編集部は叩くことなく、温かい目で見守っていきたいと思います。

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