ハゲルヤではすっかりおなじみの野球解説者・森本稀哲(ひちょり)氏。2015年に現役引退をしてからは野球解説者としての活動の他に、企業向けの講演会も行っています。
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芸能プロダクションにマネジメントを任せる元プロ野球選手が多いなか、森本氏は経営コンサルティング会社に自身のマネジメントを依頼。

経営やビジネスを学び、他の元プロ野球選手とは一線を画したセカンドキャリアを形成しています。

なぜ、森本氏は野球と離れたキャリアに進んだのでしょうか。

タレントとして勝負する自信がなかった

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森本氏が経営に興味を持ったのは、幼い頃から野球しかしてこなかったため、世の中の流れを知りたいと思ったこと。芸能プロダクションではなく、経営コンサルティング会社とマネジメント契約を結んだのは「タレントで勝負する自信がなかったため」と話しています。

その結果、ビジネス界での人脈が手に入り、企業向けの講演会は年40〜50回。内容は、森本氏がなぜプロ野球選手として成功できたか、なぜ成功できなかったを言語化して伝えるというもの。

最初は分からなかったプロ野球選手として得た経験と企業経営の共通点。勉強を重ねたことでそれが見えてきたといいます。

野球選手もビジネスマンも結果がすべての世界

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しかし、元プロ野球選手が経営コンサルを行うことに対して「野球しかしてこなかったくせに」という声もあるとか。

森本氏自身もそんな声に対し、ビジネスマンとして生きていくことに引け目を感じていた時期があったといいます。

そんな時、森本氏はプロ野球界とビジネス界には様々な共通点があることに気が付きました。たとえば、準備の大切さは野球選手もビジネスマンも同じですよね。

野球もビジネスも結果がすべての世界ですが、勝負は事前の準備によって決まると言っても過言ではありません。あらゆる職種のなかでも、野球選手の準備は群を抜いていると話します。

なぜなら、プロ野球選手は常に「解雇されるかもしれない」というプレッシャーの中で生きているからです。

会社員としての業務が終わったあとに、自分自身が成長するために勉強するビジネスマンはそう多くいないかもしれません。常に「クビになるかも」という覚悟があるのは一部の外資系エリートだけでしょう。

しかし、プロ野球の世界では全体練習のあと、自主練習をするのは当たり前。だからこそ、ビジネスの世界でも知識と舞台をセッティングしてあげれば、大活躍できると考えたそうです。

年収1億円の目標を達成したあと目標を見失った

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プロ野球選手として、年収1億円を目標にしていた時期があったという森本氏。しかし、それをクリアしたことで自分がなぜ野球を頑張っているのか、目標を見失った時期もあったとか。

そうしたなか、本当に幸せを感じるべきなのはお金を稼ぐことではなく、自分が頑張ることで結果が出るプロセスだったといいます。

マジメに練習や勉強を重ねても結果がでない選手に、野球を辞めても幸せを感じられる場所があることを見せてあげたいという森本氏。そのためのモデルケースになりたいのだとか。

元々森本氏は小学校1年生のときに原因不明の汎発性円形脱毛症で髪の毛を失うも、野球に打ち込むことでそれを克服してきた男でもあります。


ハゲていることを後ろめたく感じている読者のみなさんに、明るく楽しく前向きに生きる人生を教えてくれる森本氏。我々、ハゲのモデルケースですね。

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