見た目いじりに厳しい昨今、アニメ『サザエさん』の中で、我々薄毛族のハートをえぐるようなシーンが放送され話題となっています。
しかも、その問題発言をしたのが穏やかなイメージしかない、フネさんだというのだから驚きです。いったいフネさんに何があったというのでしょうか。
フネが波平に言い放った一言とは?
問題の作品、タイトルは「秋はロマンチック」(作品No.8307)。
「ロマンチックって何ですか?」というタラちゃんに対し、フネが「秋は夏の思い出にありがとうとお礼を言って、冬にはもうすぐ会えるねって準備をする、大切な季節なのかもしれないね」と諭す、なんともイイ話かと思いきや?
髪の毛の付いたくしが出しっぱなしになっているのを発見したフネさん。「誰です?くしを使いっ放しの人は!!」と珍しく、お怒りの様子です。
濡れ衣を着せられたと思った波平さんは「ワシじゃないぞ!」と反論。
するとフネさん、即座に「無論です!」とピシャリ。
突っ込み芸人もびっくりのスピードです。
するとフネさん、即座に「無論です!」とピシャリ。
突っ込み芸人もびっくりのスピードです。
これには、波平さんも反論の余地なし。
1人たたずみ、「ふぅ…さびしい…」と、つぶやきました。
あの優しそうなフネさんが、事もあろうか夫の波平さんのハゲをいじるという、まさかの展開に思わず涙。
秋はロマンチック? 否、切なすぎやしませんか。
秋はロマンチック? 否、切なすぎやしませんか。
「さみしい」頭皮と、フネさんからの「さみしい」反応。これが熟年夫婦ってやつでしょうか。
実は、こちらは原作にあった内容のようで、過去にも同じようなシーンが放送されていたとのこと。
庭にたたずみ、頭をなでながら「さみしい」とつぶやく波平さん、涙を誘いますよね。
Twitterの反応は?
数年に一度飛び出すフネさんの「無論です!」はファンにはおなじみのようで、今回もTwitterはお祭り状態に!
「一緒に見てた私の父が傷ついてた」
「波平さんがかわいそう」
「波平さん大丈夫?」
「フネさんひでぇ」
など、波平さんに同情する声が多く聞かれました。
フネのハゲいじりは他にも!
フネさんのハゲいじりは、このシーンだけではなかったようです。
フネが髪をおろした
— ほめたん🐣低浮上 (@gb_621) September 14, 2014
そして波平に そんなに禿げるとは思わなかった って言った pic.twitter.com/EsjmS1yOsi
髪をおろした姿も新鮮ですが「お父さんが、そんなにハゲると思いませんでしたよ」って豪速球ストレート過ぎて、立ち上がれそうにありません。
フネさんが現代のバラエティー番組に出たら、炎上してしまうかもしれませんね。
舞台『サザエさん』フネ役は?
ちなみに、2022年1月より『サザエさん』の新作舞台の上演が予定されています。
2019年に上演された前作に続き、サザエさん役は藤原紀香さん。
フネさん役は高橋惠子さん。
そして波平さん役は松平健さん。
フサフサのマツケンは、前回同様ハゲづらを付けての登場となることでしょう。
高橋惠子さんが松平健さんに「無論です」と言い放つシーンはあるのでしょうか?
ちなみに、波平さんは54歳、フネさんは50ン歳。公式プロフィールによると、少女時代はお転婆だっただったといううわさもあるそうで、隠れお転婆なところが、たまに出ちゃうのかもしれません。
地元・世田谷区桜新町で毛を盗まれたり、災難続きの波平さん。昭和の頑固オヤジをみんなで大切にしましょうね。
地元・世田谷区桜新町で毛を盗まれたり、災難続きの波平さん。昭和の頑固オヤジをみんなで大切にしましょうね。