これまでハゲにまつわる様々な学説を紹介してきたハゲルヤが、新たなハゲ学説を発見しました。

それは、

男性ホルモンが多い人ほどウソをつかない

というもの。
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男性ホルモンは薄毛の原因になるため、ハゲの我々は男性ホルモン過多と言っても過言ではありません。

これは一体どういう学説なのでしょうか。

この研究結果を伝えたのは、中国共産主義青年団の機関紙「中国青年報」。
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研究は、25歳前後の男性90人を2つのグループに分けて、片方のグループにはテストステロン(男性ホルモン)を肌に塗り、もう1つのグループには偽物の薬を塗りました。被験者は自分の肌に何を塗ったのかを知りません。

実験は、それぞれ独立した個室に入ってサイコロを振り、でた目を自分自身で記録。点数が最も高かった人が賞金を受け取れるという内容でした。

サイコロの目は振った本人しか分からないため、賞金欲しさにウソの点数を記録する人がでてくるわけです。
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お金がかかると人間の汚い部分が見えてきますね。

しかし、そう甘くはありません。裏でスタッフが本当の記録をこっそり取っており、ウソをついたらバレるという実験なわけです。

興味深いこの実験ですが、結果はテストステロン(男性ホルモン)を肌に塗られた男性は、偽薬を塗られた男性に比べて、ウソをつくことが少なかったといいます。

男性ホルモンが多くなると、ウソをつく確立が下がるというのはどういうことなのでしょうか?

研究者はこの結果について「男性ホルモンにより男性の自尊心が高まり、良い自己イメージを重視するようになる」と説明。テストステロンにより自分自身を誇らしく思うようになるため、ウソをつくというズルはしないというわけです。

ハゲている男性は勝負強い!?

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メンタルに影響を与えることがわかったテストステロン(男性ホルモン)ですが、分泌量が多いと大きな勝負に出やすいこともわかりました。

投資やゲームに勝つとテストステロンの分泌量は増加し、大胆なチャレンジを行うようになります。これが勝利を呼び込むという好循環につながるのだとか。

金融の世界でもこの話は知られており、ゴールドマン・サックスの経営陣はハゲばかりという話もあります。


また、スポーツのリーグ戦で初戦に勝ったチームが有利になるというのは、テストステロンの援護射撃があるのかもしれません。

では、初戦で負けたチームはどうしたら良いのでしょうか。

その場合は自分やチームが敗れた試合のビデオを客観的に繰り返し観ることで、次戦の戦略を考えられるようになり、テストステロンの分泌量が増加。その後の勝率が上がるのだそうです。

男性ホルモンに満ち溢れていればウソを付く必要はない。

アナタの周りにいるハゲている男性は、ズラというウソをつかず、堂々と生きている頼れる人間なのかもしれません。

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