今年も10月20日の「頭髪の日」が近づいてまいりました。
「とう(10)はつ(20)」の語呂合せで、日本毛髪科学協会が制定した、我々の記念日です。
「とう(10)はつ(20)」の語呂合せで、日本毛髪科学協会が制定した、我々の記念日です。
そんな頭髪の日を前に、20~69歳の男女を対象に行われた「薄毛に関する意識調査(『ホットペッパービューティーアカデミー』調べ)」で、男性の3割弱が「薄毛である」と自覚していることがわかりました。
吾輩は「薄毛である」3割弱
「ご自身の【薄毛】について、現在当てはまるものをお答えください」というド直球の質問に対する回答が、こちらです。
男性の実に26.7%が、吾輩は「薄毛である」ことを自覚。その中で「薄毛を気にしている」人は75.5%、「対策をしている」人が49.8%という結果になりました。
薄毛であることを自覚しながら、薄毛を気にしていないハート強者が24.5%もいるんですね。
また「薄毛でない」と回答しながらも「対策をしている」人が17.0%とは素晴らしい。吾輩も時を戻せるなら、ハゲる前に対策したかったものです。
さらに女性で「薄毛である」と自覚している人は8%、男性の約3分の1でした。
薄毛が気になりだした年齢は?
ここからは「薄毛である」と答えた人に追加調査した結果です。
「薄毛が気になりだした年齢」の平均は、男性が38.4歳、女性が41.8歳。
「薄毛が気になりだしたきっかけ」のダントツ1位は「鏡を見ていた時」、以下「家族から(指摘されて)」「自分の写っている写真を見た時」「友人・知人から(指摘されて)」「抜け毛の量を見たとき」と続きます。
友人・知人から指摘されて気付くのは辛いですが、本当のことを伝えてくれる友人がいると思えばうらやましくもなりますね。
薄毛が気になる部位は?
続いて「薄毛が気になる部位は?」という問い。
男性の場合「頭頂部」65.1%、「前頭部」61.8%と、おでこからではなく、てっぺんから派が若干のリード。女性の場合は「頭頂部」や「分け目」から気になり始める人が多いようです。
「その他」と答えた人達は、いったいどの部位が気になっているのか、そこが気になります。
薄毛対策にかけている金額は?
さらに、1か月で「薄毛対策にかけている金額」「かけてもよい金額」は、おいくらほどなのか?という問い。
男性が「薄毛対策にかけている金額」は平均で4,596円、「かけてもよい金額」は5,379円。どちらも去年やおととしと比べ、右肩上がりで上昇しているのが気になります。
もしかしたらコロナの影響でしょうか。外食や旅行をしない分、薄毛対策をということかもしれません。実に有意義なお金の使い方ですね。
若い内の薄毛は気になるというのも分かりますが、年齢と共に金額が減っていくのも、またリアルで物悲しいですね。諦めの境地というやつでしょうか。女性との金額の差もまた興味深いです。
薄毛対処方法の情報取得源
最後に「薄毛の対処方法に関する情報取得源は?」という問い。
「インターネット検索」が男女ともに最多の回答を得ました。なんでも調べられる、インターネットがある時代に生まれてよかった! ぜひハゲルヤもブックマークに追加していただきたいです。
注目すべきは「美容師・理容師に相談する」と答えた数が、女性のほうが多い点。男性は、プライドが邪魔して相談できないということでしょうか。
頭髪の日を前に頭髪対策を!
リアルな薄毛事情がわかったところで、今我々にできるのは薄毛対策のみ。頭髪の日を前に、AGA治療薬で有名な「ザガーロ」のジェリックにあたる「アボダード」やプロペシアジェネリックの「フィンペシア」を揃えておきたいですね。
なんでも買える、インターネットがある時代に生まれてよかった!