ハゲ歴20年のベテランハゲ、ピン芸人のルシファー吉岡さんが「これからハゲゆく若者に伝えたいこと」を熱弁した番組が話題となっています。

ハゲの辛さを理解しているからこその言葉は、すでに、ハゲている我々の胸にも深く響きました。
薄毛に悩む全ての人々へ届けたい、そのメッセージとは?
スピーチバラエティ『2分59秒』
秋元康さん監修、テレビ朝日とABEMAで放送中の『2分59秒』とは、出演者が2分59秒で持論を展開するという番組。

11月3日放送回には、R-1ぐらんぷり2016では決勝にも進出したピン芸人、ルシファー吉岡さんが出演しました。
22歳でハゲ始め、ハゲ20周年
現在42歳のルシファー吉岡さんは、ハゲ歴20年。

「ハゲゆく若者の気持ちが痛いほどわかります。本当に辛いですよね。シャワーとか浴びていてパッと見たら、誰か排水口にカツラかぶせた?ってくらい」
芸人だからこそ笑いも交えつつ、しかし、まさにハゲリアルなトークは続きます。
ハゲ始めは誰しも受け入れがたい
「ハゲていない人は信じられないかもしれないですけど、マジで思うんですよ。換毛期(かんもうき)かなって」
我々の髪も季節の変わり目で抜けちゃっただけで、春になればまた生えてくるに違いないと信じたくなる気持ち、痛いほどわかります。
それくらい受け入れがたいものですよね。
ハゲの辛さはハゲにしかわからず
「ハゲた自覚が生まれると、いろんなことがイヤになります。頭頂部を見られるのがイヤになるので、お辞儀するのもイヤになりますし。集合写真とかでも1列目は上から見られちゃうなとか」
「ただハゲゆくみなさん、この辛さがずーっと続くと思っていませんか? これ大きな間違いです」
ここから「やまないハゲはない」「ハゲの辛さは永遠ではない」という、心の底からの励ましのトークが始まります。ルシファー吉岡さんが、徳の高いお坊さんのように見えてきました。
ハゲ終わると楽になる3つの理由
「ハゲゆく時は本当に辛いんです。ただハゲ終わると不思議なくらい楽になるんです」
まず1つ目は「抜け毛を見なくなる」
もう抜ける毛がなくなり、抜け毛に出会わなくなると。たしかに抜け毛を見るのは辛いですもんね。
2つ目「シンプルに腹が決まる」
そこの域に達するまでが辛いけれど、抜けきった後には悟りのようなものが開けるのかもしれません。
3つ目「めちゃくちゃウケます」

これは、芸人魂がなせる業かもしれません。
「小さい子からおじいちゃん、おばあちゃんまでみんなハゲ大好き! 自分からいじっていいよーという姿勢を見せることが大事、それさえすればみんな喜んでくれる!」
「小さい子からおじいちゃん、おばあちゃんまでみんなハゲ大好き! 自分からいじっていいよーという姿勢を見せることが大事、それさえすればみんな喜んでくれる!」
何かとコンプライアンスが叫ばれる世の中で、人の見た目を揶揄してはいけない、という時代になってしまいました。
そこで我々は「このハゲをイジってくれ、ハゲで周りを明るくしたいんだ」ということをアピールすることが大切になってくるんですね。
ハゲが嫌いな人はいません。みんなハゲで笑いたいんです。
ああ…悟りが開けた気がします。
克服すれば輝かしい人生が
「いろいろネガティブになることもあると思いますけど、しっかりと克服して楽しい人生を歩んでください。そうすれば、あなたの人生は輝かしいものになります」

ハゲからハゲへ贈る2分59秒のスピーチで、スタジオは大盛り上がり。
Twitter上でも「これはとても良いスピーチ」「勉強になる」「面白かった」と、ルシファー吉岡さんのハゲみになるような感想が聞かれました。

ちなみに、筆者はまだ辛さを抜けて楽になるところまではいっていません。ハゲ同士のみなさん、ハゲまし合って強く生きていきましょう。輝かしい人生を送るために。







