高身長・高学歴・高収入なのにハゲ、アンガールズの田中卓志さん。
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先日、ゴッドタン(テレビ東京系)に出演し、今思うと恥ずかしい「お笑い青春尖っちゃった事件簿」というテーマでトークを繰り広げました。

オシャレに売れたかった

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田中は、尖っていた若手時代「とにかくオシャレな渋谷系女子に刺さりたくて、アンガールズの出囃子は必ずピチカート・ファイヴにしてくれと言っていた」ほどで、「ハゲは安い笑いだと思っていた」とカミングアウト。当時からしっかりハゲていた田中は「ハゲが目立たないように前髪ストレートパーマをかけていた」と明かしました。

ハゲは人間が最初に発見した笑い

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しかし今では「ハゲは人間が最初に発見した笑いじゃないか」と言うほどハゲネタの力を実感していて、ハゲで取れる笑いに絶大な信頼を寄せているのだとか。

ただし、「白髪と後ろハゲ」は受け入れられない、と『人志松本の酒のツマミになる話』で明かしており、「白髪は笑いにならない」「後ろハゲはこっそり見られるから恥ずかしい」と、ハゲならではの悩みは我々と同じようです。

「キモかわいい」を許さなかったよしもと芸人

オシャレに売れることは叶いませんでしたが、「キモかわいい」と評判になりブレイクしたアンガールズ。そんなナベプロ所属のアンガールズを許さなかったのが、吉本興業の芸人たちでした。

「あの人たちって許さないよね。オシャレに売れていくことを」「FUJIWARAの藤本さんとかが『何がキモかわいいやねん。気持ち悪いだけやん』って言い始めて、俺から“かわいい”を剥ぎ取っていった」と恨み節をぶちまけました。

しかし、ここでメゲなかったために今があります。

「気持ち悪いって言われたら反撃してやると思って。キモイって言った人にハゲとか見せて、襲い掛かるようにしたら、ちょっとバラエティーのニーズが上がっていったんですよね」

と、『お笑い実力刃』で語っていたこともあり、 「(かわいいを)剥ぎ取ってもらったこそ、バラエティーで動きやすくなった」と、今では感謝しているようです。

ありのままを受け入れる大切さ

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オシャレに売れることを夢見て、ハゲを隠していたアンガールズ田中さん。自分たちの気持ち悪さを受け入れ、ハゲで笑わせることを身に着けたからこそ、今の大ブレイクに繋がりました。

貯金は1億円を超えるといいます。

我々も自らのハゲを受け入れ、ありのままの頭皮で生きていけば、明るい未来が開けるかもしれません。

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