プロ野球・日本ハムファイターズの監督に就任した新庄剛志氏。



「優勝なんか目指しません」「選手全員を1回は、あの大歓声の1軍のグラウンドに立たせる」と、連日話題を振りまいていますが、11月20日に千葉・鎌ケ谷の2軍施設を訪問したときに事件は起こりました。

コーチミーティングの時に「僕たちでプロ野球を変えていこう。かっこいいチームになろう」と訓示。その中で「太っている人は減量、白髪の人は白髪染めしてもらいます」と語ったことが物議を醸しています。

沖縄キャンプでも清宮幸太郎選手に「『ちょっとデブじゃない?ちょっと、やせない?」と声をかけたことが大きく報じられましたが、新庄監督は「美意識の高さが精神的な強さにつながってくる」と、「美意識」をプロとして求めています。

しかし、「白髪染め」というワードに反応したネット民からは、

「白髪染めが体質に合わない人も」
「グレーヘアでおしゃれな人もいる」
「白髪って野球に関係あるの?」


と批判の声が上がっていました。

批判に即対応したビッグボス

そんな批判を受け、新庄監督は自身のInstagramで即反応。

「実は白髪染めをしてなかったら、僕の髪は真っ白なんです」といきなりカミングアウトし、 「コーチ
の方 もしカラーアレルギーをお持ちの方は染めないで下さい」
と、白髪染めができない人もいるという声に応えました。


批判ムードを即座に感じ取り、意地を張ることなく素直に方向転換する。上司としてはりっぱなたいどです。そして、こんなに明るく振る舞っているのも「プロ」だからこそ。実は髪の毛が真っ白になるまで努力する人なんですよね。

49歳でこのバッキバキの体は嘘をつきません。


元ヤクルトの古田敦也さんも、「能力は高い。足も早いし、身体も僕らよりすごい作り込んでいる。何もやっていないフリして、やっているのが新庄だ。やっていないとあんな身体にならない。だから、見えている情報だけを信用してしまうと騙される」と、新庄監督の影の努力を認めており、若手やコーチに見えない努力の大切さを伝えたかったのではないでしょうか。

減量を勧めるのにもしっかり理由があって、

「これね、『減量しなさい』ではないんですよ。キレの問題とかもあるんですけど、僕の考えではダイエットをしていく過程って、ものすごくつらいじゃないですか。自分に勝ちなさい、という意味でのダイエットをしなさいという意味だった。

まあ、つらいと思いますよ。弁当7個食っていたのに2つにして、1個にして。でも、人間って慣れてくるものなんですよ、それを続けていけば。慣れてくるまで、自分に勝ちなさいと。で、スッとしてきたらもっとやれるかなって人間ってなるんですよ。太ってきたら、明日はいいかな、今日はいいかな、明後日にしようっていう弱い気持ちになってくるのが人間なので」

と、己に勝つことの大切さを説いています。

我々も日々薄くなっていく頭皮をそのままにするのではなく、わずかに残った頭髪を染めてみたり、せめて服装だけでも着飾ってみたり、ビッグボスから学べることは多いのかもしれません。

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