東に髪の毛に良い食べ物があると聞けば行って食べ、西に髪の毛に良い食べ物があると聞けば行って食べる。それが、ハゲにも負けず生きている我々の日常です。

果たして、本当に薄毛に効く食べ物はなんなのか？　薄毛に効くと噂される食べ物を調査した結果をご覧ください。

「薄毛に効果的だと思われる食べ物について教えてください（5つほどあげてください）」という問いに対する結果がこちらです。

1位は「ワカメ」、次いで「納豆」、以降「卵」「レバー」「牡蠣」「ひじき」「昆布」「海苔」「チーズ」「鶏肉」と続きます。

ワカメに加え、ひじきや昆布、海苔といった海藻類が多めの結果となりました。しかし、残念！ 医学的な観点からワカメやひじきが薄毛の改善に効果的であるという明確なエビデンスは、現時点ではありません。

しかし、2位の「納豆」は、男性に不足しがちなミネラル類がたっぷりと含まれていて、タンパク質も豊富。今注目の発酵食品は、髪の毛以外にも体に良い効果をもたらしてくれることでしょう。

さらに、薄毛を自覚している人（我々薄毛族の仲間）と、現時点では自覚していない人（将来の薄毛族入り候補）とで分けて答えを確認したところ……。

「牡蠣」や「卵」は薄毛自覚組の答えが大きく上回る結果に！

さすが、ハゲている人は分かっていますね！

亜鉛を多く含む牡蠣は、ハゲ予防の必須食材の1つです。サプリメントなども利用し適量の亜鉛を摂取することで、抜け毛を予防しましょう。

藁にもすがりたい我々は「根も葉もRumor」に振り回されがちですが、「ハゲルヤ」では今後も正しい情報をお伝えしていきます。

ひとまずワカメやひじきなどの海藻類が髪に良いというウワサは、真っ赤なウソと覚えておいてください。

年末年始お酒を飲む機会も増えるかもしれませんが、どうか髪に良いおつまみで、育毛ライフを送ってくださいね。